カテゴリー:ゲーム イベント ドラクエX 
更新日時: 2012年1月10日 13:40

『ドラゴンクエストX』JFスペシャルステージ「開発者にガンガン聞こうぜ出張版」をレポート!(3)-節目としてのオンライン-

(前回のおはなしはこちら→『ドラゴンクエストX』JFスペシャルステージ「開発者にガンガン聞こうぜ!出張版」をレポート!(2)-ラスボスもいます!- 

スペシャルステージ最終日には、
『ドラゴンクエストX』ではゼネラルディレクターを務める 堀井雄二さん も登場!
堀井さんを交えて行われた座談会の内容をご紹介します。

dp111223_03_01.jpgQ.これからのドラゴンクエストはずっとオンラインゲームになるのですか?

dq111223_03_02.jpg堀井■これはボクから答えましょうか。今回はオンラインゲームですけれども、このあとパッケージソフトに戻ったりするということは、あると思います。25年続いたドラゴンクエストですけれども、今回は『X』という節目でもあるので、ここで「ドラクエのオンラインゲーム」がひとつあってもいいだろう、と思って。今回の『X』は、「みんなで作っていこう、ドラゴンクエストの世界」という感じになるんじゃないかと思っています。

齊藤■みんなで作っていこうということでは、もちろん、僕たちもこっそり『ドラゴンクエストX』の世界に入って、みんなの様子をうかがっているんじゃないかと思います(笑)。

堀井当然、ボクもプレイします

サイトー■ホントにそれはスゴイですね。友だちがいるような中に、もしかしたら堀井さんとか、齊藤さんとか、藤澤さんがいるかもしれない。

齊藤■たぶん僕は、村の入り口でコンピュータキャラのフリをして「ようこそ○○の村へ」と言っているかもしれません(笑)。

Q.3DSで○○?

サイトー■この質問は、以前の発表会で、堀井さんがニンテンドー3DSのことを少しおっしゃっていたのを、読者が気になっていて質問がきていたので、ここでぶつけてみようと。

dq111223_03_03.jpg堀井■具体的にはまだ決まっていないんですけど、たとえばっていう話として、オンラインでのキャラクターだけを3DSに“おでかけ”のような感覚で移して、町に出かけて誰かとすれちがえたら、今度はそれをオンラインに戻した時に、そのオンラインの世界でもすれちがった人と出会えれば、何かいいことが起こるとか、そういうことができるといいなぁ、と考えています。これまでは、1回すれちがったらそれで終わりでしたけど、オンラインの世界でもう一度会えるとか、そういう楽しいことが起きるとおもしろいですよね。

齊藤■家にいる時間って、どうしても限られてしまうので、たとえば外から、ゲームの中にいる友だちに手紙を送ったりとか、バザーの中を外からチェックしたりとか、そういうところは、できる限りやっていきたいなぁとは思っています。

サイトー3DSと連動っていうイメージだと、我々としてはどんどん妄想が膨らんでしまいますね(笑)。

堀井■これも例えば、ですけど、3DSを外に持って行って、Wi-Fiスポットがあるところで自分のキャラをチェックしてみたら、「あ、誰かに使ってもらってる!」みないなことが分かったりすると、楽しいかなと思いますね。

Q.人間のキャラは使えないんですか?

dq111223_03_04.jpgサイトー■『ドラゴンクエストX』では五つの種族をプレイヤーとして使えるというのは、もう分かってるんですね。ただ、プロモーション映像とかを見ると、人間のキャラクターもいるんですよ。今までの「ドラゴンクエスト」では、やっぱり人間キャラクターを使ってきたんで、今回は人間のキャラクターを使えないのかとギモンに思っている人も多いんです。実は僕自身も、そう思っているんですけど。

藤澤■そこは、ここでハッキリ言いますけども、プレイヤー全員、人間です。人間なんですけれども、今回のサブタイトルにもあるように、五つの種族も目覚めるんです。なので、人間でもありながら、ほかの種族の姿も持っている、ということなんですが、それがどういう意味なのかというのは、もう少し、情報をお待ちいただければと思います。でも実は、今回のロゴの中にもちょっとヒントが隠されていて、右上に人間がふたりいるのがわかると思います。

dqxlogo.jpg藤澤ここにも物語上の設定のヒミツがあるんですが、このへんは堀井さんのほうから……


dq111223_03_05.jpg堀井■オンラインゲームでは、最初に自分のキャラクターを作るということはよくあると思うんですが、『X』ではさらに、自分の兄弟を作ってもらいます。それはお兄ちゃんでもいいし、弟でもいいし、妹でもお姉ちゃんでもいい。好きな人を作ってもらって、それがシナリオに絡んできます。そのキャラクターにも思い入れができると思いますよ。

Q.発売日はいつですか?

齊藤■これはさんざん聞かれるんですが、発売日はまだ言えないんですよ。というのも、まずベータテストでみなさんの意見を吸収して、よりよいものにしてから発売日は決定したいと思うんです。そのベータテストをなるべく早くやりたいとは思っているんですが。

堀井■ベータテスターの募集を開始して、すごい数の応募があったんですよ。ただ、まだ当選の連絡がこなくて、もう自分は落選したんじゃないかって思っている人もいるかと思うんですが、まだ抽選はしてないんだよね?

 

齊藤■まだです。いちおう年内には抽選をして、1月には発送を開始したいと思うんですが、そうすると……

堀井2月あたりにはベータテストを始められるのかな。

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<ベータテスト版のパッケージを手にする堀井さん>

齊藤■1回目の当選が1月中に分かって、ただその時に自分に届かなかったという人もあきらめないでいただいて。ベータテストっていうのは、徐々に徐々にゲームの中で遊べる場所を広げていきますし、それにあわせて遊んでいただける人数も増やしていこうと思っているので、そのうち当選することもあるかもしれませんから、応募した方はあきらめずに待っていただければいいんじゃないかと思います。

このほか、ステージでは観客の方からの質問も受け付けました。ここでは、その場で行われた質疑応答の様子をご紹介します。

Q.ほかに種族はあるんですか?

dq111223_03_07.jpg藤澤■これも詳しいところは実際のゲームの中で確認していただきたいんですけれども、あくまでも、今回、目覚めたのは五つの種族です。ほかにもあるかどうかというところは……あるかもしれないです(笑)。



Q.まだ公表されていない、たとえばシリーズ初の職業はあるんですか?

藤澤■今公表している職業としては、「戦士」「魔法使い」「僧侶」「武闘家」「盗賊」「旅芸人」という6つの職業があるんですが、実際に発売後、サービスを続けていく中で、少しずつ新しい職業は追加していきます。最初のうちは、みなさんのイメージにあるような職業を徐々に追加していこうと思うんですが、将来的には、皆さんも聞いたことがないような職業も企画していますので、楽しみにしていてください。

Q.今までドラクエで出てきた伝説の武器、たとえば王者の剣などを作れたり、もらえたりすることはできるんですか?

藤澤■今回は武器鍛冶というのがありまして、プレイヤーが自由に剣を作ることができるんですね。で、これもあんまり言っちゃいけないと思うんですが(笑)、『X』の世界では、プレイヤーが作ることでしか存在しない剣というのがたくさんあります。そこに「王者の剣」があるかというのは、ここでは明言できないんですけれども、プレイヤーが生み出すことでしか、この世界に流通しない武器屋防具というのもたくさんあるんで、そういったものはぜひゲームの世界で探し出して、みなさんの手で生み出してほしいですね。

齊藤“それがキミだけの王者の剣だ”、ということでいいですか?(笑)

dq111223_03_08.jpgそれでは最後に、スタッフのみなさんからのメッセージをお伝えしましょう。

齊藤
■まさに今、開発を一生懸命がんばっているところですので、みなさんに応援していただき、発売を首を長くして待っていただけるとうれしいです。


藤澤■今回、『ドラゴンクエストX』でオンラインゲームということになり、期待と不安がみなさんの中にも入り混じっているかとは思いますけれども、ぜひ、ご自身の目で確かめていただきたいと思いますので、スクウェア・エニックスの公式サイトからベータテスターに申し込んでみてください。よろしくお願いします。

堀井■ドラゴンクエストが25周年ということで、これまではここにいる開発スタッフと作ってきたわけですけれども、今度はユーザーの皆さんを交えて、みんなでドラゴンクエストの世界を作っていけたら、と思っています。本日はどうもありがとうございました。

20111218日収録>

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