ディレクターレター Vol.5
ディシディアFFを遊んでくださっている皆さん、こんにちは。
ディレクターの鯨岡です。
本日26日、5月のアップデートが実施されました!
「召喚コアの予兆追加」や「召喚獣アレクサンダーの追加」など、
召喚周りの変更がメインとなっております。
そして、特定のプレイヤーとマッチングすることで
特別な称号がもらえるという「公式マッチング称号」の機能も追加されていますね。
僭越ながら、私にも設定されております。
※※ 称号一覧はコチラ
アップデート日だし、マッチング称号をバラ撒かなきゃだし、さっそく全国対戦に――
と言いたいところですが、すでにキャラ調整メインの次のパッチ作業に追われています……。
技調整と捕鯨は少々お待ちいただければと思います。
それでは、いつものようにアップデート内容の一部をピックアップしていきましょう。
細かいアップデート内容については、こちらをご覧ください。↓
※※アーケード編はコチラ
※※サンクトゥアリウム編はコチラ
■召喚コアの予兆追加
この要素の実装にはいくつかの理由がありまして。
主な理由は、以下の2つになります
①出現場所によっては一方的に割り負けてしまう、運寄りな現状の緩和。
②コア割りに参加しにくいキャラクターの地位向上。
コア割りを意識している方は、コア出現が近づいたら(大体30秒おき)ステージ中央に位置取り、
どこに出現しても素早く向かえるようにしていると思います。
それでも、出現位置によっては敵に一方的に取られてしまうことがありますよね。
「コアを取り合う」という仕組み上、出現位置からランダム性を取り除くことは難しいですが、
上記のような運依存の部分を緩和する対応は行うべきと考え、予兆という形で実装しました。
わずか5秒の予兆ではありますが、その時間の中で、
「コアに接近する」「接近するキャラを妨害する」「妨害を見越して迎撃する」
といった判断や駆け引きができる余地を、全キャラクターに増やしたかったという意図になります。
■召喚獣アレクサンダーの追加
6体目の召喚獣、アレクサンダーがついにその姿を現します。
召喚獣ごとに召喚効果を大きく差別化している関係上、召喚獣自体はあまり数を増やせません。
ならばせめて、インパクトを与えられるような召喚獣を作ろうぜ!ということで、
とにかく巨大なアレクサンダーが第一弾として選ばれました。
(大きいが故に、ステージの外に鎮座することになるわけですが…)
召喚石の欠片を集める必要はありますが、
今までにない攻撃や召喚効果を、ぜひお試しいただければと思います。
フィニッシュ技の「聖なる審判」は、アレクサンダーの位置から各キャラに対して、
直線状の予兆範囲が表示され、爆発が発生します。
避けること自体は難しくないですが、味方と近い位置にいると予兆範囲が重なって(繋がって)しまい、巻き込み合ってしまうこともあるので注意しましょう……!
■召喚のまとめ的な
コア予兆やアレクサンダーが追加され、召喚効果や各種攻撃にも変更が入り、キャラクター側のコア破壊力も見直し、召喚システム周りは大幅に調整が入った本バージョン。
召喚獣の選択も、バトルの構成にあわせて色々と使ってもらえたらいいなぁとは思いますが、
弱体と言ってもオーディンもまだまだ現役(効果が汎用的で腐らない、斬鉄剣強い…etc)なので、
最終的に落ち着くのがどのような環境なのかは、正直読み切れません。
みなさんの動向を確認させていただきつつ、今後も調整を行っていきたいと考えております。
■UNIQUEタイプの移動性能
「UNIQUE祭り」の前半戦みたいなイメージで、各種移動性能を調整しました。
移動性能の向上は、戦い方に大きな影響を与えることになると思いますので、
その影響度を見守りつつ、技に関する調整を加えていくことになります。
もちろん、技の調整についてはUNIQUEだけにとどまらず実施していきます。
■ロックオン切り替えタイプの変更機能
以前からお約束していた機能の1つですが、大変お待たせしました。 ようやくの実装となりました。
SANCTUARIUMから、無料コースの方でも変更することができます。
どちらを選ぶかは完全にお好みですので、使いやすい方をどうぞ!
■バッツの(ボコの)羽
生放送でもお伝えしましたが、自分では完全に「黒チョコボの羽だ、凝ってる~」と思っていました。
まさか想定外の物だったとは……。
なんだかバッツがネタまみれになっている感はありますが、意図的なものではございませんので……!
と、やはり召喚関連が多くなりましたが、ここでご紹介させていただくものは以上となります。
夏の大会では(細かい調整はあれど)今回の召喚システムが基盤になりますので、
予兆を軸にした立ち回り等を研究していただければと思います!
(冒頭にも書きましたが、キャラクターごとの技の調整は次回にいろいろと予定しております)
それでは、今後ともディシディアファイナルファンタジーをよろしくお願いいたします!
ディレクター鯨岡