スクエニ ITエンジニア ブログ

[初級] ハマグリ式! AWS Linux ログイン RTA

はじめに

この記事を見つけたけど、後で見ようと思ったそこのあなた!

ぜひ下のボタンから、ハッシュタグ #ハマグリ式 でポストしておきましょう!

こんにちハマグリ。貝藤らんまだぞ。 今回は、ハマグリ式! AWS Linux ログイン RTA をお届けします!

初級って?

ハマグリ式では、下記のようにレベルを設定しています。

  1. 初級者:初めてクラウドサービスを利用する人で、基本的な操作(例:ファイルの保存や、サーバーの起動)をインターフェースを通じて行うことができます。また、シンプルなセキュリティルールの設定や、一部の問題のトラブルシューティングに対応できます。
  2. 中級者:より深い知識を持ち、コードを用いて操作を自動化したり、より複雑なタスク(例:自動でサーバーの数を増減させる)を行います。また、より高度な監視や、全体のシステム設計と実装について理解があります。
  3. 上級者:幅広く深い知識を持ち、大規模で複雑なシステムを設計、実装、維持する能力があります。最先端のテクノロジーを活用し、安全性、耐障害性、効率性を最大化するためのソリューションを提供します。

ハマグリ式って?

貝藤らんまが作成するブログ記事のブランド名です。あまり気にせず読み飛ばしてください。

何を書くの?

以下の通りです。

  • この記事で書くこと
    • AWS で Linux にログインするための最短手順
  • この記事で書かないこと
    • AWS VPC のベストプラクティス
    • AWS EC2 のベストプラクティス
    • AWS で Linux にログインするための真の最短手順

免責事項

  • この記事に書かれていることは弊社の意見を代表するものではありません。
  • この記事に書かれていることには一定の調査と検証を実施しておりますが、間違いが存在しうることはご承知おき下さい。
  • 筆者の専門外の内容については断定を避けておりますが、あらかじめ間違いが存在しうることはご承知おき下さい。
  • 記事の内容は、記事執筆時点 (2023/12) での情報です。ご承知おき下さい。

Linux ログイン RTA

IT インフラで最もスタンダードなリソース、それは Linux であると言ってもよいでしょう。

検証してみたいとき、まずは Linux を起動してログインするところから始まります。

IT エンジニアの皆さんなら、そんな作業お茶の子さいさいですよね?

というわけで、ここに AWS Linux ログイン RTA 開催を勝手に宣言します。

レギュレーション

  • コンソールのホーム (AWS の場合 https://us-east-1.console.aws.amazon.com/console/home) から RTA を開始
  • 最短手順はアクション数で評価
  • アクション数が同じとき、時間の短い方が高評価
  • 画面内でのクリックは1アクション
  • テキスト入力はコピペなど含めて1アクション
  • 他のソフトウェアを利用する場合は、起動から開始する
  • 他のソフトウェアへのウインドウ移動は1アクション
  • これらのアクションのうち、10秒以上かかるアクションは10秒ごとに1アクション追加
  • セキュリティ上必要な設定はアクションにカウントしない

今回のクラウドプロバイダーは、特に理由なく AWS を選択してみます。

とりあえずこんな感じで設定してみるぞ。

戦略

AWS の場合 EC2 でインスタンスを作成しますが、インスタンス作成以外で考えなければいけないことは

  • 必要リソースの作成
  • ログイン手段

です。

必要リソースは VPC、キーペアなので、このあたりもスムーズに作成していきたいと思います。

ログインには普段 RLogin を使っているが、CloudShell を使うことでアクション短縮を図ります。

参考: EC2インスタンスにSSH接続したい?それAWS CloudShellもできるよ! #reinvent | DevelopersIO

がんばるぞ。

やってみる

  1. EC2 サービスも新しいタブで開いておく
  2. VPC サービスを開く
  3. 「VPC を作成」ボタンを押下
  4. 「VPC など」を選択
  5. 「VPC を作成」ボタンを押下
  6. EC2 タブに移動
  7. 「インスタンスを起動」ボタンを押下
  8. 名前を入力
  9. 「新しいキーペアを作成」をクリック
  10. 名前を入力
  11. キーペアを作成
  12. ネットワーク設定の「編集」ボタンを押下
  13. 作成した VPC を選択
  14. 「パブリック IP の自動割り当て」で「有効化」を選択
  15. 「インスタンスを起動」ボタンを押下
  16. インスタンス ID のリンクをクリック
  17. インスタンスを選択
  18. パブリック IPv4 DNS をコピー
  19. CloudShell を起動
  20. 「Actions」ボタンをクリック
  21. Upload file を選択
  22. 秘密鍵を選択
  23. パーミッション変更
  24. SSH 実行
  25. yes を入力

結果

結果は……

  • アクション数:25
  • ログインまでの時間:2分47秒02

でした!!!

無事日本レコードを樹立することができたぞ。

みんなもやってみよう!

レギュレーションは不足があれば適切に補足・修正して良いと思います。

みんなも挑戦して、ハッシュタグ #LinuxログインRTA で結果をポストしてくださいね!

AWS 以外の部門もウェルカムです!

もちろん自社の技術ブログ等でやるのも Good だと思うぞ。

まとめ

以上、ハマグリ式! AWS Linux ログイン RTA でした!

ぜひ下のボタンから、ハッシュタグ #ハマグリ式 で感想をポストしてください!

今後ともハマグリ式をどうぞよろしくお願いいたします!

関連記事

[初級] ハマグリ式! VPC 「など」の設定項目をわかりやすくざっくり解説する ~AWS SDK for Python (Boto3) コードもあるよ~

この記事を書いた人

記事一覧
SQUARE ENIXでは一緒に働く仲間を募集しています!
興味をお持ちいただけたら、ぜひ採用情報ページもご覧下さい!