みなさんこんにちは。
暖かくなってきましたね。
ここまで前回と同じ出だしですが、関東は本格的に夏到来という暑さです。
かと思えば会社は冷房が効きすぎで寒く、体がおかしくなりそうです(実際昨日熱でた)。
■来期の話
今日から7月ということで、2024年も後半戦ですが、約1か月に迫った来期についての話をしたいと思います。
明日は新章アップデートに関する情報動画の配信を予定していますので、こちらもお楽しみにしてください。
・・・じゃあなぜこのタイミングでブログを更新して来期の話をするんだ、という訳ですが。
今回は生配信でなく収録済み動画ということで、かなり前もって準備が行われているため、どうしても最新の情報を反映できない点が悩ましいところです。
動画ではお伝えしきれなかった情報もあり、それは配信後に公開される特設ページ側には盛り込まれていたりするのですが、その差分を埋める副読書としてこのブログも併せてお読みいただければと思います。
■兵科相性&孫市の件
孫市の登場以降、いろいろ波紋を呼んでいると思います。
孫市の効果によって器防御を弱体化させるにあたって、槍弓馬がもともと器攻に対して持っていた弱点(=80%)をさらに補正拡大したときの弱さをカバーする手段がなくなり、結果的に防御側の取れる手段がきわめて限定される事態となってしまいました。
こちらに関しては大変申し訳なく、またお恥ずかしく思いますが、それを狙ったものではありませんでした。
島津+雑賀染めの防御が非常に強力だったため、その対抗策として登場させたつもりが結果的に真逆に向かってしまったというのが真相になります。
環境に大きな影響を与えてしまい、大変申し訳なく感じております。
次の打ち手ですが、少なくともバランス防御については機能するように復活させたいと思っています。
新章では、そのための兵科相性の味付けの変更を予定しています。
スキル追加によるてこ入れではなく、相性ルールとしての調整であり、そこから再出発させていただきたいと思っています。
創意工夫をして今の仕様にいち早く慣れようとしていただいている方も多いと思われる中、右往左往になってしまい大変申し訳なく、心苦しいですが、状況の回復のため今回はご了承いただけますと幸いです。
■育成の新要素
最近の武将育成について感じるところとして、プレイヤーの皆さん同士の間でも、育成モチベーションにバラつきが発生しているなと感じています。
人によっては「育成がんばるぞ!」と思っていただいていたり、人によっては「もういいかな・・・」ってなっていたり。
いろいろ理由は人それぞれ、複雑多岐に渡るかと思いますが、理由の一つとして捉えているものとして、育成要素がバラバラに分布しており一本筋が通っていないという点があると捉えています。
ここでいう育成要素とは主に下記を考えています。
①強い武将を入手する
②強い追加スキルを入手する
③さらなる高み要素(=Xスキルや傑)を入手する
武将のランクアップなど枝葉の部分はありますが、大きく分けるとこの3つの要素なわけですが、この①②③がうまく連携されていない断絶感があると思っています。
▲各育成要素の結びつきが弱く断絶的
①強い武将を入手するについては、読んで字の如くで、武将が手に入らないことには話が始まらないですよね。
新天もそうですが、目玉の覇とかになるとさらに顕著で、どうしても入手のハードルは高く設定されています。
これによって育成のスタートが人によってまちまちになってしまい、 ゲームの環境やバランスの落としどころが難しくなったり、ようやく武将が手に入ったころにはとっくに旬じゃない、といったことが起こります。
②強い追加スキルを入手するについては、今期でいうと「飛龍衝天」とか、ちょっと前だと「天聖宝冠」とか、あるいはSS模倣とか、そのときの最高到達点のような強力なスキルのイメージです。
こういったスキルはどうしても入手難易度を高く設定させていただくことになるわけですが、そのためには覇のS1に入っているとかっていう話になって、素材を入手して付与するまでの道のりが計算しにくい問題があります。
そもそも①で強い武将を入手しなければいけないわけですが、そういった武将がさらにレアスキルの素材も兼ねているわけですから、これもまたマイナスの相乗効果に。
③さらなる高み要素(=Xスキルや傑)を入手するについては、①②がうまく回ったうえで、結果的に③にも繋がってくるのが理想ですが、今はそうなっていない感触です。
上手に言語化できているか微妙ですが、総じて各要素がブツ切りで、相互によい関係性が生まれていないと考えています。
そこで結論としましては、新しい育成軸「鍛錬」を設けることとしました。
▲新育成軸「鍛錬」の追加
1枚の武将カード単体&武将スキルに対して、もっとじっくり育成して強くなれる仕組みにしたいと思っています。
概要としては下記になります。
①スキルレベル1~10の先に、「鍛錬」レベル1~10が登場する(一部の新武将&新スキルのみ)
②鍛錬レベルは、天または極カードを素材にして上昇させる(確率による上昇&確定上昇の両方あり)
今後は、育成の道筋を、鍛錬レベルを上昇させることにシフトさせていきたいと思っています。
上述したような育成の断絶感から脱却して連続性を整えることできますし、育成にかかるコストを鍛錬に寄せていくことで、レア武将の入手ハードル自体は下げることができると想定しています。
具体的には、各種合戦報酬&クエスト報酬や、祝チケットなどももっと増やすことができるでしょう。
そうすればプレイヤーの皆さんのモチベーションの発生を足並み揃えることができるようになりますし、結果としてWin-Winの環境が出来上がればと思っています。
▲育成の道筋を明快化、かつ費用対効果を整える
■さいごに
少し話題になっていたのでご案内いたしますと、天下ワールド/無双ワールドでのカード所持上限はそれぞれ2000枚です。
実際のところ何千枚ものカードを自分でマネジメントし続けるのは困難だと思うので、刷新の機会に見直して枚数整理してほしいということで、むやみやたらに上限枚数を伸ばしてこなかったという経緯はあるのですが...
とはいえ歴史的に溜まってきて捨てられないカードも多いでしょうし、W1とW9のカード統合もあるので、今の状況では皆さんのストレスを回避することが優先事項と考えました。
色々ご紹介したいことは他にもたくさんあるのですが、記事もすでに文章量多めですので、今回はこの辺りにさせていただきます。
繰り返しになりますが、明日は新章情報動画の配信と、配信終了後には特設ページを公開いたしますので、お楽しみにお待ちください。
それではまた。