冒険者おうえんシリーズの本

トネオ

2016年07月22日 17:36更新

種族・性別ごとのドレスアップ考察 第2回:オーガ♂【後篇】

アストルティアのみなさま、こんにちは!


スクウェア・エニックス書籍編集部にて
おもに『ドラゴンクエストX』関連書籍を制作しております、
トネオと申します。


時間があいてしまいましたが
今回は「種族・性別ごとのドレスアップ考察 オーガ♂」
【後篇】をお届けしようと思います。

が、その前に、
なぜこんなに時間が、あいてしまったかというと……。
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トネオ(リアル)が、こちらの本を作っていたからでっす。

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ちなみに、誕生30周年を記念して、ほかにも

B_勇者すぎやんLV85書影.jpg
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cover.jpg
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どれもシリーズファンなら嬉しいステキな本ばかりですので、
この機会にぜひお手に取って頂ければ、です!

と、トネオ(リアル)の近況のご報告は
ここまでに致しまして……。

そんなわけで、
「種族・性別ごとのドレスアップ考察 オーガ♂」の
【後篇】でございます。

前回、オーグリード大陸の3つの拠点にて
オーガ漢の服装を目に焼き付けてきたトネオ

その経験を活かし、
無事によきオーガ♂コーディネートを
生み出せるのでしょうか……。

オーガ♂とプクリポ♀トネオの戦いの記録(!?)を
お伝え致します!

★★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★★


トネオが学んだこと、それは……

1: オーガ♂には、上半身を出している人が多い
 
2: オーガ♂には、革や毛皮を使った服装が人気

3: オーガ♂には、口ヒゲ&あごヒゲの愛好家が多い

4: オーガの王族は赤&黒の組み合わせが好き
というもの(以降、この結果を「オーガ♂調査結果」と表記致します)。

そこで、上記の「オーガ♂調査結果1~4」を満たす形で、
3種類のコーディネートを考えることに致しました。
(※各種検討は「妖精の姿見」上で行なっております)

 

 


時間があいてしまいましたが
今回は「種族・性別ごとのドレスアップ考察 オーガ♂」の
【後篇】をお届けしようと思います。
が、その前に、

なぜこんなに時間が、あいてしまったかというと……。


≪  コーディネート①  ≫


★コーディネート①のコンセプト


・ 「オーガ♂調査結果1」と「オーガ♂調査結果2」を守り

  上半身を露出させつつ、革や毛皮の素材を使ったものを選ぶ


・ お花代をあまりかけずにできる組み合わせを考える

 

まず、コンセプトで挙げた「上半身の露出」と

「革や毛皮の素材」の両方を満たしているものとして、

からだ上に「森人のチョッキ」をチョイス。

 

0715-01.jpg


「森人のチョッキ」を活かすためのからだ下装備は、

スッキリとしたシルエットながら、

大き目のベルトでワイルド感もある「あらくれパンツ」に致しました。

 

0715-03.jpg

 

アタマ装備は、

コンセプトで挙げた「お花代節約」を達成するために

「あらくれパンツ」のパンツ部と

バンダナのが同色に見える「ストリートバンダナ」にしています。

 

 

足は、プロレス等のリングシューズっぽさを出したくなったこともあり、

みんな大好き「どうぐ使いのブーツ」です。

0715-04+.jpg

↑ ほかの編み上げブーツ系も一通り試したのですが、

そのままでいける配色も後押しとなり「どうぐ使いのブーツ」に。

 

 

一番時間がかかったのがウデ装備で


ワイルドバングル(黒がそのまま使える/ワイルドさがある)

獄獣のうであて(長めの包帯が似合う/どうぐ使いのブーツ」と近め)

闘竜のこて(甲部分の黒がそのまま使える/部分がネックレスと近い)

 

の3つで悩んだのですが、

 

0715-05.jpg

 

少し遊んでみようと思い、「闘竜のこて」を選びました。

(無難にいくなら「ワイルドバングル」「獄獣のうであて」かも?)

 

すべて着てみるとこんな感じ。


0715-06.jpg


カラーリングしなくてもまとまっている感じはありますが、

統一感を持たせるために、

「闘竜のこて」の包帯部分を「どうぐ使いのブーツ」とあわせてレッドに。

バンダナのバングル部分を、ネックレスやウデのの竜にあわせて

イエローにしてみました(ゴールドやサンゴールドだと、少し薄く見えるため)。

 

 

0715-07.jpg

 

最後にやんちゃ感を出したくなり

ほっぺに、「ほほの傷シール」を貼って完成です。


最終的なカラーリング箇所は2つ!

オーガ♂の漢らしさ、出ておりますでしょうか……。


 

 

ちなみに、もう少しカジュアルにして、

お花代も気にせずに「オーガ♂調査結果4」をもっと

取り込んでみたパターンもなかなか良かったのでお披露目。


0715-09.jpg


等身が高いと、ウデや足装備のスパイク部分が

しっかり見えて楽しいですね!




≪ コーディネート② ≫


★コーディネート②のコンセプト


 ・ 「オーガ♂調査結果1」の上半身露出を守りつつ、

   「オーガ♂調査結果3」のヒゲ活かしを心がける

 

 ・ 調査時に気が付いた「武術を愛する人の装備品が好まれている」

  という点から、武芸家(師範代レベル)感を出す



コーディネート①同様に、「上半身の露出が多いもの」、

という視点で中心となるからだ上装備を探していたところ、

 

「拳聖」という武芸家感100%の言葉を冠し

なおかついい感じに前面部がはだけている

「拳聖の道着上」と出会い、

とにかく、この装備を中心に考えていくことに致しました。

 

kensei.jpg


「拳聖の道着上」の長所は、ほかにもあり、

オーガの身体の模様部分と、

「拳聖の道着上」のカラーリングができない袖やフチ部分が

かなり近い色合いなのですね。

 

こういった色の親和性が、のちのち効いてきたり?

 

からだ下装備には、少しボリュームがほしいという面と、

模様や飾りを取り入れて

バランスを取りたい気持ちから「きじゅつしのズボン」に。

 

kijyutu.jpg

 

ねらってはいなかったのですが、

ベルト部分がなんとなくチャンピオンベルトっぽく見えたりして、

いい感じにまとまったように思っています。


足装備は、悩んだ末に「クロッシュシューズ」にしました。

 

shoe.jpg

 

布っぽい質感があって(ゴツすぎない)、

他の装備と色が合わせやすいところが、選択理由です。

 

予想外に大変だったのが、ウデ装備で


・指が出ているグローブ型

・袖から出ている部分にカラーリング可能な箇所が2つあるもの

・布か革っぽい質感


を満たしているものが思ったよりもなく

「スチームグローブ」がハマッたときには、ほっと致しました。

 

ude.jpg

 

最後に「モダンな囲みヒゲ」を髪の毛の色と揃え、

カラーリングで整えて終了です。


ちなみに赤と黒にこだわらず、

「拳聖の道着上」を活かしたカラーリングにしてみました。

 

コーデ2最終イメージ.jpg

 

image_kensei.jpg

ランガーオ村の子どもたちに武術を教えている師範代の

イメージを目指したのですが、いかがでしょうか?

 


≪ コーディネート③ ≫


★コーディネート③のコンセプト


 ・ 「オーガ♂調査結果」をすべて盛り込んだ、

  オーガの王族ファッションを作り出す

 

最後に「オーグリード大陸に第3の国があったら、そこの王様は?」という

妄想全開で、コーディネートを考えてみることにしました。

 

まずは、「露出……露出……」とつぶやきながら選んだ

「天宮騎士のよろい下」をベースに(おへそがでるのです!)、

yoroi.jpg

これにピタッとくる、からだ上装備探しを開始、

 色々と組み合わせること数十分。

 

 

funky.jpg

「ファンキータイツ上」とあわせてみたり、

(なんとなくウイリアムテル感が出てしまい変更)

 

 

mini.jpg

「小さな英雄のよろい」とあわせてみたり、

(王族というよりも、兵士長感があるため変更)

 

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「牙狼のジャケット」とあわせてみたり、

(毛皮!という部分ではオーガ♂向きなのですが、

かわいくなりすぎてしまって、王族感が出ないため変更)


と四苦八苦致しました。


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「獄獣のケープ」がピタッとあったときには、安堵のため息が……。

 

 

次に、王族感のあるアタマ装備探しです。


王族といえば、王冠かなぁと思ったのですが、

「スライムのかんむり」の入手はほぼ無理ですし、

「パピヨンクラウン」や「ティアラ」系は、

オーガ♂には少しキュートすぎるような。

 

 

で、最終的に候補に残ったのが、

「予言のサークレット」「さとりのかんむり」

「森人のぼうし」「悪魔の双角」「ドワーフの市民ぼうし」

の5つです。


「悪魔の双角」以外は、宝石が付いている、

または金属の部分があるもので、かつゴージャスな感じが醸し出せるもの、

という点から選んだ品々。


が、この中から、アタマ装備をしぼるのには

時間がかかりそうでしたので、

ひとまず、ウデと足装備を確定させることに。

 

ウデは、宝石が付いているか、金属部分があるものという理由から

ロイヤル感もある「ウィッチブレス」をチョイス。

 

witch.jpg


足は、「天宮騎士のよろい下」の途中までのタイツ部をうまく隠せる、

かつ金属でできていて膝よりも丈があるもの、で探し、

「スチームブーツ」「闇騎士のグリーブ」で悩んだ結果、

今回はゴツゴツ具合を採って「闇騎士のグリーブ」に致しました。


ashi+.jpg


 

さて、アタマ装備以外の部位が決まったので

<アタマ装備選択大会>の開幕です。

(カラーリングは仮状態です)


0722C01.jpg

第1候補:「予言のサークレット」

華奢な細工が美しく気品があって、悪くはない!

でも、ちょっと物足りないかも?


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第2候補:「さとりのかんむり」

「予言のサークレット」よりもボリュームがあって

宝石部分も大きく、いい感じ。

王族感もあり、なかなかよい。


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第3候補:「森人のぼうし」

「ファー(毛)がオーガ♂っぽい!」と思って候補に加えた一品。

てっぺんの金属部分もありがたく……。

思っていた以上にマッチしているかも?


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第4候補:「悪魔の双角」

「ちょっと悪い王様的にトライしてみちゃう?」

と思って選びましたが、チョイ悪要素は必要なかったかも……。


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第5候補:「ドワーフ市民ぼうし」

これはこれで結構似合っている!

あえて言うなら金属要素が重い?

 


悩む、とは思っていましたが、

「さとりのかんむり」「森人のぼうし」「ドワーフの市民ぼうし」

の3つに絞ったところからさらに悩みまくり。

冷静になろうと1日置いてみた結果、

今回は毛を重視して「森人のぼうし」にすることにしました。


アクセサリに「モダンなあごヒゲ」を選んで、

全体のカラーリングを重ね……。

 

 

じゃじゃーん。

完成!!

3.jpg

 

03kansei.jpg

 

<トネオ流 オーガの王族ファッション 

~夏のヘソ出し、だけどあえての毛皮仕立て~>

です。


オーガ♂の愛好家のみなさま、

いかがでしょうか……?


「まあ、オーガ漢ファッションの

スタート地点には立ったんじゃない?」

 

くらいになれていれば、幸いです!

 

 


次回の第3回は、エルフかウェディの♀で検討中。


「DQXショップ」にメルヘンでキュートなファッションが

たくさん入荷されたので、

そのあたりを取り入れた

コーディネートにも挑戦したいですね!


それでは、また次回!

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