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2012年4月

どうもこんにちは♪
KH3D開発チームの安江です。

宣伝の方からKH3Dをアピールするポイントを書いて欲しいと依頼されましたが、
公式サイトや雑誌等でわりとしっかりゲームの内容を説明しているので、
悩んだ末、今回はちょっと変化球で行こうかと思います。

KH3Dが発売され、最近はKH3Dのユーザーのゲームレビュー等を良く読んでいますが、本当に様々なプレイスタイルがあるんだなと実感しています。

実は開発スタッフも負けていません。

今回はその中でも選りすぐりのプレイをご紹介しながら、
そのようなプレイの裏にある人物像に切り込みます。

題して「奇人たちのゲームプレイカルテ」

※このブログは開発スタッフからひんしゅくを買いそうなので、熟慮の結果、異常者の名前をイニシャルに。

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■Carte 1:吠えるフリックラッシュ狂 (プログラマーのK.K.氏)

フリックラッシュ担当プログラマーのK.K.
フリックラッシュをプレイしている間はとにかくうるさいんです。
大阪に引越し時、お笑い番組を見ながら突っ込みを入れる関西人を見て驚きましたが、そんなカワイイものではありません。
通信対戦すると毎回響き渡る大声で「ナンデ??」の疑問符からはじまり、「ウワッ!」→「キタナ!」→「アカン!アカン!アカン!それアカンで~!」と段階的にヒートアップして行き、黙々と仕事をしている半径20m圏内のプログラマーが騒音被害を受けます。

プレイがなぜか命がけなんです。

そんなK.K.ですが、そのストレートな熱血ぶりのおかげで、自由に意見を言い合える雰囲気ができあがって、結果的にフリックラッシュのクオリティーがぐーんと上がりました。

次回も是非是非コンビを組んで一緒に何か作りたいです。

ただし、席はもう少し離れた所で。

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■Carte 2:モーニングベルマニア(デザイナーのG.K.氏)

モーニングベルを使うとドロップを回避できることをご存知でしょうか?
開発の終盤に、この作戦を真っ先に活用したのがデザイナーのG.K.でした。

モーニングベルを使って、最小限のドロップでゲームを進めると、ドロップポイントを稼いで強力なドロップボーナスが入手できるので、プラウドモードやクリティカルモードの強敵倒しに有効です。

ただ、G.K.は先々のことを考えながらこの作戦を選んだわけではないと思います。
飲み会では調子に乗って全員分おごって、月末に金欠になるタイプです。
彼はおそらくもの凄い集中力で一つの目的を最後まで貫徹したいからドロップを拒んでいるんだと思います。

例えば絵を描いている最中に声を掛けると、彼は決まって飛び跳ねますが、これは一つのことに一途に集中しているから。

飲み会では、途中退場は絶対せず、朝までひたすらハイテンションで盛り上げるちょっと熱苦しいキャラです。

集中力がなく、物事を短期間に区切って進めたい僕は、彼の飲み会にはあれこれ理由をつけて断っていますが(先々週はナンプラーを買わないといけないからと言って辞退)、僕を含めて開発スタッフはみんな彼が大好きですし、彼の一途なゲームプレイもまた魅力的だと思います。

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■Carte 3:突っつき魔 (プロデューサーのR.N.氏)

R.N.はいつ見てもワンダニャンを突っついています。

3DSを前に、席に座った状態でちょうどいい体勢を保つと、寝ている間も継続して突っつける名人技まで習得。

また、R.N.はストレス量に比例して突っつきが激しくなっているように見えます。
これは勝手な予想ですが、実はイラっとさせられた相手をワンダニャンに投影しながら、ストレス発散に突っつきまくっているんじゃないかと…。

例えば、企画書が遅れた安江を心の中でワンダニャンに置き換えて「おしおきの時間よ!」と呟きながら突っついたり。

ともあれ、彼女がワンダニャンを突っついている間は目がキラキラしています。

もし家族や会社の同僚でストレスを抱えている人がいれば、ワンダニャンとの触れ合いをお勧めします。

ワンダニャンはただのブサ?カワイイキャラではなく、健康にいいブサ?カワイイキャラです。

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■Carte 4:ゲームシステムアレルギーの80年代オタク(イベントプランナーのM.M.氏)

イベントプランナーのM.M.は僕が知っている人の中で唯一、キーブレードを一回も持ち変えずにゲームのクリアを目指す人。

本人によると、キャンプメニューを開いて文字の羅列を見るだけで鳥肌が立って吐き気がするとか…。一見ゲームを開発する上で致命的な症状ですが、M.M.は絵コンテを描いて、凝ったカメラをつけることで大活躍。

このM.M.、80年代のドラマやアイドル、アニメオタクで、描く絵コンテの絵柄も80年代のアニメ風。

彼は80年代の純愛ドラマにあるピュアなシチュエーションに強く惹かれ、KHにおいてもソラやリクの心の絆に夢中。逆にキーブレードの攻撃力を比べながら、せこく装備を変えたりするのは邪道だと思っています。

僕はキャンプメニューでせこくあれこれいじって強敵を倒すことに達成感を感じるタイプですが、M.M.のような汚れのない直向きなプレイもステキだと思います。

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KH3Dを開発するに当たって、開発スタッフは様々な個性や趣向と向き合うように心がけました。

上記のカルテに書いてあるように、ゲームシステムに興味はないけど物語に夢中なのも良し、あまりドロップしないのも良し、ひたすらスピリットを突っつくのもまた良し。

ゲームの中の選択の幅を大きく広げ、一つ一つの選択を
魅力的な物、尖がった物に仕上げることが大きなテーマでした。

 

KH3Dをプレイ中の方、またプレイしようと思っている方は、
是非是非自分にあったオリジナリティー溢れるプレイスタイルを見つけて、
KH3Dを遊び尽くして下さい!

 

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