海種王決定戦における不正行為について

既に発表されている通り、今回の「海種王決定戦」にて
一部のプレイヤに不正があったとの疑いがかけられております。

現在セーブデータやログにて詳細な確認を行っている最中ですが
既に現状分かっている段階でも不正があった事はほぼ確定的です。
誰が不正を行っていたか、どのような不正があったかについては
調査の途中ということもありますので、ここはで触れません。
正直に言って、ただただ「悲しい」というのが僕の感想です。


誰がその種族を一番上手く扱えるか
誰がその種族のトッププレイヤなのか
それを決めるのが種族大会のコンセプトでした。

ですが、その思惑は一部のプレイヤによる悲しい行為によって
正しく機能しませんでした。

全力で戦い、全力でポイントを奪い合い、全力で優勝を目指す。
そんな対戦ゲームでは当たり前の事が当たり前に行われていませんでした。
これほど悲しい大会はありません……。

もちろんこれは一部のプレイヤだけの事です。
その他のプレイヤは皆当たり前のように戦っていました。
彼らに対しては本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


不正を行った一部のプレイヤにはプライドがあったんだと思います。
「負けられない!」「絶対に勝ちたい!」その想いが強ければ強い程
負けない方法を考え、その考えがルールの外側へ向かったんだと思います。

強い想いはゲームへの想いそのものだと思います。
興味の無いゲームで不正までして勝とうとは思いませんよね。
でも僕らもゲームへの想いがあります。
その他のプレイヤにもゲームへの想いがあります。
だから僕たちは決断をしました。


不正は罰する。


それは一見、至極当然で当たり前のように見えますが
僕らにとっても悲しい決断であった事をどうかご理解ください。

ゲームを守る為、大会を意味のあるものにする為
我々運営チーム一同は今後も不正に対しては
より一層監視の目を厳しくしていきます。

皆様もどうか、モラルを守り、正々堂々大会を戦ってください。
我々は皆様の熱い戦いを楽しみにしています。


ロード オブ ヴァーミリオンII ディレクター
横山 賢介

  • 2010.11.04(THU) |
  • 宣伝担当

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