みなさんこんばんは。

新章「虎王咆哮」が開幕しました。

　

今回は大きなトラブルなく新章を迎えられ、ホッとしています。

内政をポチポチしながら、ブログもお読みいただければと思います。

　

■新天登場

今期は、武将に関する情報公開をしながらの刷新となりましたが、お楽しみいただけたでしょうか。

さて今回も、新たにラインナップに加わる12枚、傑、新SSスキルについて、簡単にご紹介していきます。

　

恒例のおことわりです。

　

このブログに記載される内容は、筆者の個人的な見解をもとにして、勘違いや誤りが含まれる場合がございます。

武将カードやスキルの性能を保証したり、販促を目的としたものではございませんので、あらかじめご了承ください。

パラメータ等の正確な数値については、必ずゲーム内をご確認ください。

　

■全体方針

まず今期（以降）のテーマからお話しさせていただくと、『多くのカードに価値を与えること』を目標としています。

これは、次の2つの課題感を解決するためのものとなっています。

①：一部の武将だけが飛び抜けた性能を持ち、他のカードとの価値の差が開いてしまう

②：①ような'コア'武将がなかなか手に入らず、育成が進まなかったり、萎えてしまう

　

▲一部の武将だけが際立った性能を持つのは避けたい

　

今期、急にものすごいインフレが来たと感じられた方もいらっしゃったかもしれませんが、悲観するのは待っていただきたいと思います。

このあとご紹介する覇の上杉／北条こそ強力な特性を持っているものの、全体としては強すぎる尖ったカードというよりは、斎藤道三／ダブル卓越明智／伊達政宗の2枚目を登場させたり、一部のカードだけが独走した性能を持つことを避け、他のカードやスキルを追いつかせたり充実させるのが狙いとなっています。

　

そういった想いも踏まえて、今期の「祝くじ」のラインナップを新天12枚のみにしていたり、新規城主の金くじ100連の施策を実施していますので、ぜひ新天を獲得してください。

　

上記の話は天武将だけに限った話ではなく、上記の図中にもあるように、「特」や「極」の性能も、これから登場するものから順に基準値を再設計していく予定です。

　

◆上杉謙信（覇）

　

ギミックの目新しさという点では、今期イチだと思います。

テキスト表現はどうしてもこうなってしまうので少しわかりにくいかもしれませんが、自分以外の飛翔の合計を俺の飛翔値とする、ということです。

3人の飛翔が20、20、20なら上杉は60になる。

お察しの通り、「天翔雷神」を中心に組み立てた部隊で、強力な性能を発揮します。

ぜひ考察してみてほしいです。

　

　

さて、合成候補には新SSスキル「星神闘覇（せいしんとうは）」が入ります。

圧倒的な速度で未だに存在感の衰えない「神光征軍」の正当な上位互換、かつ飛翔15付きとなっています。

　

◆北条氏康（覇）

　

自分以外の3人の指揮兵数を＋3000というスキル。

どこでどう使っても活躍できること間違いなしですが、自部隊3合流の拡張をメインの使い道として想定しています。

北条を獲得すると、自合流の構成に大きな動きが生じてくると思います。

　

　

合成候補には、コスト消費を-1する新SSスキル「龍驤虎躍（りゅうじょうこやく）」が入っています。

古くは「無双英傑」とかの流れを汲むスキルですね。

今期からの仕様である、所領防御陣形を中心とした防御面での強化を意識しています。

　

◆武田信虎

　

強制2分帰還スキルです。

以前、明智秀満の「湖裂騎刃」というスキル（3分帰還）を登場させましたが、土台の性能として天クラスでなければなかなか使われないだろうと、悩んだ結果の今回の登場となりました。

　

ちなみに自合流では一つ発動すれば相方部隊も同じ時間で帰還できます。

ストレスが軽減されることを願うばかりです。

　

合成候補には上杉謙信にも入っていた新SS「星神闘覇」が入っています。

　

◆蘆名盛氏

　

今回もバンダナ姿の蘆名さんは、「凶天殺界」の明智や、羽柴と同タイプの防御スキルです。

上記の2枚よりは高コスト（5コスト以上）を狙い撃ちするピーキーな動きとなりますが、係数は大きいです。

極限突破以上にランクアップさせた場合の、0.5コストアップは厳禁ですので気を付けてください。

　

▲26合流で計算

　

高コスト武将も増えてきましたので、攻撃側に対する牽制力は高いと思います。

攻撃側がどのくらい意識し、対策するのか、面白みのあるスキルです。

　

◆佐竹義重

　

人数系卓越防御、蜂須賀の強化版となります。

卓越している前提としては人数×5.1％です。

「兵站」つきで、合成候補には「摩利支天ノ法」が入っています。

　

◆朝倉義景

　

330%×1.5倍＝自拠点で495％となります。

新機能である「所領防御陣形」の存在も意識した性能・コスト感になっています。

　

　

また、合成候補には新SSである「思金神ノ深謀（おもいかねのしんぼう）」が入っています。

卓越模倣スキルのSSバージョンです。

　

◆浅井長政

　

新キーワード効果「不屈」の登場です。

前々章では「飛翔」の登場によりHPが減少しない戦闘を行えるようになりましたが、こちらは兵士を温存できる能力です。

　

1000まで回復というのは、1000を下回ったとき、1000になる、ということです。

もちろん壊滅（=兵士が0になることにより部隊から落ちること）も防止します。現時点では「不屈」を持つ＝壊滅しないこと確定です。

詳細についてはスキル講座をご確認いただければと思います。

　

すでに「六字の采配」や名古屋山三郎といった被害兵士軽減スキルの存在はあるものの、古いスキルも多いですから火力との両立性に乏しく、将来を見据えた拡張性も低いため、キーワード効果として登場させました。

兵士の温存はゲームバランスに大きな影響を与えかねないため、今後の追加登場は慎重にコントロールしていくことになると思います。

　

新SSスキル「破軍騎行（はぐんきこう）」も併せてここでご紹介。

　

　

SSスキルということで上位互換になっています。

「不屈」の値は同じ武将が持つと合算される仕組みで、例えば浅井が「破軍騎行」を持つと不屈「3」となって、3000兵が常に残るということです。

　

◆里見義弘

　

前期の覇・伊達政宗と全く同じギミックですが、性能が劣ります。

　

冒頭で記載した方針の通り、伊達が手に入らなくて育成が楽しめないという状況を緩和したく、通常天として登場させました。

合成候補には朝倉と同じく、SS卓越模倣「思金神ノ深謀」が入っており、スキル素材としての価値もバッチリです。

　

◆本願寺顕如

　

卓越確率マイナススキルです。

こちらは、登場させるべきか、させないべきかをとても悩みました。

デバフ系スキルに関してはいつも反響が大きいことを承知しており、登場させるときには難しい決断となります。

デバフは攻防互いの部隊構成の選択肢や戦略性を広げてくれ、環境を動かしてくれる存在になりうると考えているため、もちろん慎重に判断しながらですが、要所で取り入れていきたいと思っています。

　

数値としては、2個発動したとして「月詠ノ覇威」を1個強ぶん無効化するイメージで、攻撃側への課題を投げかけています。

　

◆立花道雪

　

昨年の10月に登場した、剣豪・佐々木小次郎「応龍空斬」の強化版です。

　

▲飛翔を持たない武将が133人以下だと天聖宝冠に負ける

　

防御側に飛翔を要求する性質をもつスキルですが、人数防御系の上位スキルとして飛翔を持つのは「海神ノ浮船」くらいで、そんな中で防御側がどのように対策するか。

それ次第で攻撃側から見た期待値が大きく変動するため、依然として面白いスキルだと思います。

　

◆長野業正

　

イラストも話題となっていた長野ですが、覇・明智光秀に続き、2枚目のダブル卓越武将として登場です。

唯一無二の個性で存在感を放っていたダブル卓越明智ですが、そんな彼の登場から3期経ち、このたび通常天として下りてきました。

初期スキルがSSSではないので、明智に比べるとスキル付与が大変なところはありますね。

　

◆三郎信長

　

わざわざ名前を変えてご登場いただいた若き信長様ですが、極限枠3.5倍、斎藤道三の2枚目として登場です。

道三といえば「覇」の格として今でも一級品の性能ではありますが、そんな彼もダブル卓越明智と同じく3期前の武将。

長野と同じく初期スキルがSSSではないことと、こちらは対象兵科が「砲」となっています（道三は「全」）。

指揮兵数はカード単体で比較すると覇である道三には劣りますが、実際には「弥助」の効果が乗ります。

　

◆武田信玄（傑）

　

三英傑がすべて傑として登場し、その後としては最初の「傑」となった武田信玄です。

以前の記事で、「育成が最初から完了している天くらいの強さにする」と記載しましたが、まさしくそのくらいの性能に調整しています。

兵法6000や、位階が正一位になるのは超強力ではありますが、コレクションアイテムと捉えていただけると良いのかなと思います。

　

■本丸／所領防御について

本日、まだご案内できていなかった残りの情報を「虎王咆哮」ページにて追加公開しました。

所領防御陣形のコストに関する情報です。

　

▲本丸側を「-2」すると所領側は「+3」という"非対称"設計

　

本丸防御陣形とコスト合計を共有する仕組みにすることで、コストをやりくりしていただくというゲーム性を設けており、もし本丸防御陣形側に全振りすると最大コストはこれまでの最大「50」から「56」まで割り振ることが可能となっています。

本丸防御陣形の前二列の防御補正廃止の反響が大きいと承知しておりますが、まだしもこちらとセットでご案内できればよかったと反省しております。

　

■最後に

いかがだったでしょうか。

　

明日からは「大阪・お城フェス2023」に「戦国IXA」も出展させていただきます。

お近くの方は、ぜひ遊びにいらしてください。

関西圏はちょうど一年ぶりですかね。私もイクサーの皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

しかし、台風の状況が不透明なので、もし天候が荒れるようであれば無理な外出はお控えください。

　

▲佐藤は全日／全時間帯で現場におります

　

内政を進めたいところですが、明日は4時半に起きて大阪へ出発です。（どうしてこうなった）

すみませんが、今日は先に休ませてください...。

　

それではまた。