戦国IXA 公式ブログ 佐藤Pは天下統一の夢を見るか?

新章「煌智蓋世」開幕!②

みなさんこんにちは。

 

前回の記事で、新天武将を6名ご紹介しました。

今回は、残りの6名をご紹介していきます。

 

このブログに記載される内容は、筆者の個人的な見解をもとにして、勘違いや誤りが含まれる場合がございます。

武将カードやスキルの性能を保証したり、販促を目的としたものではございませんので、あらかじめご了承ください。

パラメータ等の正確な数値については、必ずゲーム内をご確認ください。

 

■小早川隆景

shinten_29_kobayakawa.png

 

加勢時限定の2.5倍枠武将です。

 

LV10で2.5倍、TR5で3倍になる点までは、るろ剣コラボの斎藤一と同じですが、こちらの小早川には「兵站」がついていますね。

あとLV10で2.5倍という部分だけで見るなら、2期前の六角承禎(No.1254)とも同じですね。

 

育成の優先順位も高く、息の長い1枚かなと思います。

 

■宇喜多秀家

shinten_29_ukita.png

 

新しいテーマとなる「飛翔防御部隊」の戦力の根幹となる1枚です。

 

「防御時の飛翔なんてどう伸ばせばいいんだ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、26章覇の上杉謙信がキー武将の一つになります。

 

ikmnjuh_26_uesugi.png

 

本当であれば、上杉謙信の防御版みたいな武将が宇喜多と一緒に出てくるのが自然な状況なのですが、上杉の特殊効果部分(←飛翔をたくさん得る)が防御戦闘でも使えてしまう都合上、2枚目が出てくることはできませんでした。

ですので、上杉を防御に転用してもらうか、もう一枚防御用に育ててもらう必要があります。

 

いっぽうで「神農医方」が攻撃戦闘でしか発動しなかったりと、かゆいところに手が届いていない部分もあるので、飛翔防御部隊については今後もう少しなんとかしていくと思います。

 

■黒田長政

shinten_29_kuroda.png

 

防御側に飛翔が少ないほど火力を発揮するスキルです。

 

下記は、一調天成のLV10/TR3/TR5、万物神勇のLV10/TR3/TR5、天地超克のLV10/TR3/TR5を比較した表です。

一調天成については、飛翔をもたない武将が半分~全員までの範囲で、条件を変えてご紹介しています。

 

ichotensei_param_29.png

▲非飛翔率=(飛翔をもってない武将数/全武将数)=飛翔持ちが0人なら100%

 

ちょっと見慣れないとわかりにくさがあると思いますが、万物や天地といったシンプルな人数系スキルの火力を上回ってくるラインを確認できます。

だいたい非飛翔率が70-80%くらい(すなわち防御側の武将のうち2-3割が飛翔を持っている)か、それ以上の状況で最強クラスになってくる、という調整になっています。

後発のワールドほど威力を発揮し、防御側の対策が大変になると思います。

 

■鍋島直茂

shinten_29_nabeshima.png

 

鍋島は、蘆名防御用の武将です。

刷新前には、最上が蘆名攻撃用の武将として登場しました。同じスキル内容ではないですが、蘆名防御用の武将も登場。

 

24章の覇・真田幸村とほぼ同じ効果(あちらは兵站つき)ですが、では何のために登場したのかというと、鍛錬可能になったことが大きいです。

 

LV10からTR5までの成長幅でいうと、通常効果が480%⇒880%なので「+400%」。

コスト増加効果は1⇒1.5で「+0.5」となっていて、蘆名防御部隊を高コストで組んでいると、国津破邪ノ楯とかは180%くらい効果値が伸びますね(総コストで多少前後します)。

これらの蘆名防御系スキルが仮に部隊内に12個あるとしたら、それらがいっぺんに伸びますから、180×12=2160%。

通常効果の伸びと合わせて、LV10⇒TR5での稼ぎ幅が2500%くらいあるということで、鍛錬の費用対効果が比較的高めの一枚になっています。

2500%の変化は、人数系スキルでいうと係数が10上がったくらいの影響、と考えると結構な差です。

(⇒特別に優れているというわけではなく、模倣できるスキルを鍛錬する場合や、↑の小早川のような倍枠武将の初期スキル鍛錬でも似たようなことが言えます。考え方のひとつとしてご紹介)

 

■加藤清正

shinten_29_kato.png

 

荒木もそうでしたが、この加藤も、スキルの性能を刷新のかなり直前まで悩んだ1枚です。

 

効果は、敵軍の"総コスト"に対する掛け算で効果が決まります。5コストが200人いれば、5×200×2.1%=2100%、といったことです。

 

ちなみにこのタイプのスキル、「武将数を直接数えているわけではない」という理屈で、「神君迎入ノ術」などによる弱体化を受けません。

ポテンシャルもあり、なかなか強く見えると思うのですが、このタイプのスキルは、まあ言ってしまえば不人気という印象です。

 

敵軍コスト依存なので、対戦相手である防御側をどう想定するかによって、(敵武将数は常にだいたい同じなのと比べると、)個人差が出やすい部分もあるでしょうか。

23章松平、24章雑賀、27章相良と割と多発しましたが、これまで模倣可なことで火力をヒヨった部分もあったのか、どれもあまり喜ばれなかった印象です。

 

そういうわけで今回は、模倣不可とすることで、『使える』ラインのキワを狙ってみました。

下記は、敵"部隊"の平均的なコストから、虎伐閃衝の強さがどれくらいなのか、万物神勇や天地超克とサッと対比するための表です。

(上述の通り、実際はこんな計算ではないことをご承知の上ご覧ください。)

 

kato_param29.png

▲平均コストの想定と、そのときの「虎伐閃衝」係数

 

ちょうど真ん中を平均5コストとしていますが、LV10でも(10.5×人数)相当で、万物神勇TR3を超えるポテンシャルです。

これを強すぎるとみるか、「いや、でも実際全武将が5コスト以上ってことないしなぁ...」と思うかで、評価が変わってきてしまう。

綾御前とかは2コストですし、島津なら4ですし、他にも低~中コストで有用な武将は数多くいます。

盟主の本丸防御陣形も、全武将高コストばかりが並んではいないですから、平均値を下げてくるでしょう。

 

また、防御側からしても、加藤が強いと感じれば、コストを抑えることで対策することができます。

そこの駆け引きだったり、使っていなかった低コスト武将が表舞台に引っ張り出されてきたりすることがあるかもしれません。

 

そういったことをあれこれと悩みながら、作った1枚です。

模倣不可なところが嫌われる側面は常にあると思いますが、素材としても飛龍・万物と一緒に狙えますので、だったらこれが付くぶんには良くない?とは思います。

 

kato_recipe29.png

 

■島津義久

shinten_29_shimazu.png

 

所領で使える、最大指揮兵数コピー武将です。愛姫がすでにあるので、2枚目ですね。

 

今期から影武者砦は所領防御陣形で守ることになりますので、この武将を使うか使わないかで差は開くと思います。

また、今のところ1期に1回開催ではありますが、「わんだふる杯」では所領防御陣形でたったひとつの自陣を守る仕様になっていますので、こちらでも戦力増強のためには必須級の武将でしょう。

 

以上、12名の新天武将をご紹介いたしました。

記事が2回に分かれてしまったことからも伝わると思いますが(?)、熱のこもったラインナップをお届けできたなと感じています。

どの天が当たっても喜んでいただけるように開発するのが、毎期の目標です。

 

■くじと回転遊技

えー、イクサにスロットができました。

驚かれた方も多いのではないでしょうか。

 

slot.png

▲音も鳴るよ

 

全員にフリーで7回のクレジットが配られていますので、皆さんすでに回していただいたとは思いますが、まだの方はぜひお試しください。

 

ボーナスモードに入ると「たつじい」や「ちえ」などのカードが小役として当たるのですが、このボーナスがなかなか終わらないと評判です。

継続確率が70%ですので、

・3連チャンする確率が約49%

・5連チャンする確率が約24%

・10連チャンする確率が約4%

くじから天が出るよりもよっぽど高い確率で10回継続するということですね(まずボーナスモードに入ってから、の話ではありますが...)。

 

それから、くじの確率も変わっています。

 

kakuritsu.png

 

まず天の確率が2.5%(単発)に上がっているのは、17日までのキャンペーンですので、お見逃しなく。

 

それから、極の確率が10→15%に変更されています。

これは今だけのキャンペーンではなく、恒久的な変更です。

スロットの登場とも合わせてですが、くじを引いても鍛錬が進まないというご意見をいただいているので、極武将/たつじいに関しては、たくさん手に入るべきところからはしっかり出るように調整していきたいと思っています。

 

■今期/来期について

今期から来期にかけた展望についても少し。

 

今期から通常合戦に加わった仕様変更はそれほど多くはなく、①本領を同じプレイヤーから何度も陥落させられないための措置や、②復活までの時間が短くなった件です。

①については、情報公開の生放送でも、悩みながら変更した心情を少し吐露させてもらいましたが、「ついに対処してくれたか」と喜ぶ反響もあれば、「余計な介入しやがって」という否定的な反響もあり、賛否両論のようです。

 

来期は、トップ戦線ではないプレイヤーの皆さんも、しっかり歯ごたえある戦いをマッチングできるようにしていきたいと思っています。

①や②はその先駆けというか、先行導入みたいなものだと思ってほしいです。

まだ具体的な改修点が決まっているわけではありませんが、今期はそのためのデータの観測や、ご意見収集を行っていきたいので、ぜひ皆さんのご意見もお寄せいただければと思います。

 

今後の毎月の追加武将でも、新天、新SSスキルには及ばないまでも、強力な極スキル(A~Sスキル)もどんどん充実させていく予定です(特に防御)。

極で破格な性能のスキルが登場すると、インフレすげーとか、もうおしまいだ、などと騒がれてしまいがちなのですが、そこに臆せず、いまの環境に求められているものが登場するほうが重要だと考えています。

 

似たような話をこちらの記事でもしています(1年半も前だ)。

 

powerup.png

▲当時の記事で作った図を再掲。

 

■さいごに

刷新して約一週間弱ですが、果心異境も始まっています。

(ブログが上がるか、皆さんが読むころにはたぶん1回目は終わっていますが)

 

前回大幅に強くなりましたので、今期は特に変更はなく前期と同じ構成です。

ご自身の強さがどう変わったか、バロメータになると思います。

 

生放送等でもご案内した「戦国武将EXPO」ですが、2月21~24日に戦国IXAもブースを出展いたします。

 

 

初合戦の週末とぶつかってしまうので、どうしたものか思案したのですが、初合戦を日曜の夜に開戦⇒月曜(祝日)に二日目、とすることで、イベントにご来場される方にとっての重なりのストレスを少しでも緩和するようにしてみました。

私佐藤は23日(日)に様子を伺いに参加させていただく予定です。

大殿イラストの缶バッジとキーホルダーがもらえますので、ご興味のある方はお立ち寄りください。

場所は上野公園です。寒い日が続きますが、天候に恵まれるといいなと思っています。

 

それではまた。

佐藤P

佐藤P

スクウェア・エニックス「戦国IXA」プロデューサー。
IXAは2016年(12章「天導滅覇」)からプレイ開始。
天下統一を目論みブログを開設。
好きなものは将棋、馬、ウイスキー。
抱いているのは愛犬の
「チャコ(ダックスフント・♀)」。

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