アストルティアのみなさま、こんにちは!
スクウェア・エニックス書籍編集部にて
おもに『ドラゴンクエストX』関連書籍を制作しております、
トネオと申します。
【近況のご報告写真】
大きなクローバーの家をサブキャラの土地に建ててみました!
この家を色々と改装して、ハウジングの腕も磨きたいです。
さて、今回も、前回に引き続き
「種族・性別ごとのドレスアップ考察」を
行ないたいと考えております。
第2回目となる今回の種族は、オーガ♂!
オーガ♀ ⇒ オーガ♂の流れですね。
……。
……。
と、ここで、みなさまに謝罪を……。
も、申し訳ございません><
ドレスアップ考察の第2回にして
トネオは早くも壁にぶち当たっております。
と申しますのも、よく考えてみたところ
わたくし、メインのトネオはもちろん
サブも含めすべて♀キャラクターのため、
♂キャラクターのドレスアップ経験がだいぶ乏しく……。
もちろん、これまでお仕事にて♂キャラクターの
ドレスアップをすることもございましたが、
「♂キャラクターの種族ごとに似合うドレスアップ」を
熱く語れるほどに経験を積んだかと言われますと……(ウググ)。
で、悩んだ結果、
①まずはアストルティアに居住しているオーガ♂の服装を調査&観察し、
そこから流行(傾向)を学んでいく
②学んだ傾向を元にオーガ♂に似合うコーディネートを導きだす
上記の二段構え(合計2回)で行かせて頂きたい
という結論に達しております。
そんなわけで【前篇】の今回は、上記①にあたる、
オーガ♂住人の服装調査&観察を行なわせて頂こうかと……。
はたして、トネオはオーガ♂の
おしゃれの極意(ハードル高っ)にたどり着けるのでしょうか……。
オーガ♂のおしゃれの流行を探る旅(!?)のはじまりです。
★★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★★
【調査地①】 オーグリード大陸 ランガーオ村
まずは、雪深きランガーオ村を目指したトネオ。
この村からオーガ漢たちの服装を
チェックしていくことに致しました。
※「オーガの村人服」「オーガの町人服」を着ている人は
除外しています(多かったので)。
ひとり目は、村王の家前にいたベガザンさん。
からだ上&からだ下は「しゅうれんぎ」セットのもののようです。
寒くないのでしょうか……。
お次は、村王の部屋の前にいたズンゴスさん。
「カンフージャケット」を緑色に染めていらっしゃいます。
からだ下は「しゅうれんぎ」のようです。
マイユの部屋の前にいたゾオスさん。
こちらは「けんぽうぎ」セットのようです。
ご存知ギュランさんと村王クリフゲーン。
ギュランさんは、知的な印象のある「学者のころも」を着て、
他の村民と一線を画している風です。
村王は、どうやら1点もののお召し物のよう。
胸元どころか見事な腹筋部分まで見えるジャケット(?)を
着ていらっしゃいます。
ジャケット同様にベルトの宝石も真っ赤ですね。
赤と黒の組み合わせがお好きなのかも?
≪ ランガーオ村でのオーガ♂調査まとめ ≫
★武芸に秀でた村だからか、武術を愛する人向けの装備品を
好んでいる方が多かった
★寒冷地にも関わらず、ノースリーブや胸元が
はだけているなど、からだ上の露出が多かった
⇒「オーガの村人服」「オーガの町人服」からも
この傾向を確認することができる
★★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★★
【調査地②】 オーグリード大陸 グレン城下町/グレン城
うすうす気が付いてはいたのですが、
グレン城下町は兵士が多く、
独自のファッションをしている方が
ほとんどいらっしゃいませんでした。
「いた!」と思ったら、職人さん用の服や町人服を着た方や、
マイラーさんだったり……。
そこで、ひとまず有名人でもある下記のおふたりを観察して
グレンを立ちさることにしました。
有名人1:
教官ランババさん。
久しぶりにお会いしたところ
なんと「皮のよろい」をベースにしたコーデだったと判明。
どうやらトネオが勝手に思い出補正をかけていたようです
(「コマンダーコート上」のイメージでした)。
彼からにじみ出るナチュラルな迫力が
補正をかけさせていたのかもしれません。
有名人2:
バグド王(有名人という言い方はおこがましいですね……)。
玉座の間にてご対面。
村王クリフゲーン同様にすべて1点もののようです。
ふさふさした赤い毛のついた冠が特に立派ですね。
黄金のベルト付のブルマ風なからだ下もお似合いです。
からだ上は、マントのみ。
歴戦でついたと思われる身体の傷跡を
あえて見せているのかもしれません。
≪ グレン城下町&グレン城でのオーガ♂調査まとめ ≫
★種族服や鎧が多く、おしゃれについてはあまり学べず
★マイラーTシャツには赤と白の2色がある
★★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★★
【調査地③】 オーグリード大陸 ガートラント城下町/ガートラント城
グレン同様、鎧と町人服の人ばかりで、
その他の服装をしているのは店員さんと職人さんのみでした。
「オーガの町人服」が若い世代にもシニア世代にも
愛されてすぎている様子。
そのせいで、新しいおしゃれが入り込むスキがないのかも?
ちなみにガートラント城の兵士の鎧には
緑色に染めたパーツを取り入れるルールがあるようです
(聖騎士団員を除く)。
手ごたえナシのまま、頼みの綱、
グロスナー王のところへ……。
うーん、さすが大国の王です。
もちろんグロスナー王も、オリジナルの衣装のよう。
黄金の角のように見える冠をつけ、
腰のベルト飾りは、角つきの頭蓋骨。
ブーツにも黄金や宝石がついている豪華仕様です。
からだ上は、バグド王同様に露出が多め。
ふむ……、このあたりがオーガ漢ファッションの
キーになるかもしれません。
ちなみに、スピンドル兵士長の装いは、
からだ上&からだ下は「はがねのよろい」セット、
アタマ装備は一点もののようでした。
(「王者のかぶと」に似ているのですが、
額部分やフサの色に相違アリ)
(≪ガートラント城下町&ガートラント城でのオーガ♂調査まとめ≫は、
グレンとほぼ同様の結果なため割愛)
★★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★ ★★☆☆☆★★★
さて、ここまで、オーガの出身大陸である
オーグリード大陸の3つの拠点を巡り、
オーガ♂の服装を調査&観察してまいりました。
結果、今回の調査でトネオが学んだことは……
①オーガ♂には、上半身を露出している人が多い
②オーガ♂には、革や毛皮を使った服装が人気
③オーガ♂には、口ヒゲ・あごヒゲ愛好家が多い
④オーガの王族は、赤&黒の組み合わせが好き
ということ。
少なめのサンプルからの傾向出しではありますが、
オーガ漢として生きてきた彼らがたどり着いたところが
上記であるならば、
「似合っているからこそ支持されている」
と、考えてもよいのではないか、と考えております。
と、いうわけで、次回、
「種族・性別ごとのドレスアップ考察
第2回:オーガ♂【後篇】」では、
今回学ぶことができた①~④の傾向をベースに、
オーガ♂に似合うドレスアップを模索したいと思います!
それでは、【後篇】で、また!
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