みなさんこんにちは。
年度末〜新年度にかけて繁忙があり、前回の記事から少し日が空いてしまいました。
最近のことをお話ししていきます。
■直近の開発状況について
バタバタと開発が動いています。
色々とお約束したものが、ご提供するのに時間を要していて申し訳ないのですが、優先度の高いものから必死に取り組んでいるところです。
開発側が忙しく動いていても、実際に表に何かが出てこなければ、お客様からは何も進んでいないと感じられるでしょう。
というわけで、今日は直近の開発状況についてご説明したいと思います。
目下の代表的な取り組みとして、下記の項目があります。
●わんだふる杯β2の開発
●ワールド1と9のカード統合+天下&無双ワールド刷新+負荷対策
●27章(流天絶花)アップデート開発
●28章(来期)アップデート開発
●対面合戦
■わんだふる杯β2の開発
ゲーム内の対戦表には今期の頭から出ているので、皆さん把握されておられるかもしれませんが、5/16からわんだふる杯β2が始まります。
前回のβ1では、砦を制圧し、地方豪族を撃破する「平定期」を体験していただいたわけですが、β2ではついに対人戦闘が行える「戦乱期」に入ります。
来週には特設Webサイトが公開されますので、楽しみにお待ちください。
せっかくなので戦闘仕様を一部お話ししておきましょう。
「戦乱期」の時間帯には、他派閥の砦を攻めることができるようになるわけですが、自分たちの砦を守るためには、一人の「城番(じょうばん)」を任命してもらうことになります。
「城番」とは、その砦を守るための"防衛大臣"のようなものと思ってもらうと良いでしょう。
「城番」に任命された城主は、その砦の防御戦闘に本丸防御陣形が参加することとなります。
普段の盟主城防御における盟主の役割を担うと思ってもらうと、わかりやすいでしょう。
また、わんだふる杯では、加勢専用部隊を一人5部隊まで組むことができます。
砦を複数個、守り通すというゲーム性から、2枠では足りないためです。
どのような戦闘になるか楽しみですね。
それから、陣にも攻撃できるようになるのですが、陣の防御は所領防御陣形が行うルールとなっています。
そして、陣に攻撃できるのは一部隊だけです。
ひとつしか陣を持てないというわんだふる杯の仕様上、β2時点では防御側を圧倒的有利にして、陣は落とせないバランスにします。
陣での戦闘は、のちのち懸賞金システムなどを取り入れるための下準備として導入する意図がありますので、少なくともβ2で陣払いに煩わされるような事態は避けたいと思っています。
とはいえ、それなりに強い所領防御陣形をしっかり組んで頂く必要はありそうですが、その辺りは防御力ボーナスなどでも調整すると思います。
皆さんにご応募頂いた、わんだふる杯の正式名称は、β2終了後に行います(ノミネート作品はすでに決まっています)。
■ワールド1と9のカード統合+天下&無双ワールド刷新+負荷対策
ワールド1とワールド9のカード統合、および天下&無双ワールドの構築は、技術的には大仕事になります。
サーバーのメモリキャパを超えたデータ量を一時的に合体させることになるため、長年にわたって何十回とやってきた統合時のオペレーションが通用せず、技術スタッフにとっても簡単ではない作業になります。
あとは負荷対策です。
負荷の問題に改善の兆しがなければ、皆さんが安心して来期の天下+無双刷新を迎えられませんので、統合の件と負荷対策はインフラ周りの共通トピックと見なして、並行で進めています。
時間は掛かりますが、こちらも少しずつ着実に前進しているので、ご安心ください。
■27章アップデート開発/28章アップデート開発
ご案内済みのUI改修などを、開発リソースの合間を縫って進めています。
優先度としては、
・加勢部隊の中身を閲覧できるようにする改修
・スキル合成素材カードを合成候補スキルで検索できるようにする改修
・城主名マウスオーバー時にポップアップ表示される項目をカスタマイズする機能追加
・武将カードのメモ機能の追加
・サイドメニューの並び替え機能
が上位で、これ以外にもまだまだ続きます。
28章についても、まだ内容はお伝えできませんが、もちろんアップデートを予定しています。
あらかた決まっているのですが、お楽しみにお待ちください。
■対面合戦
最後が対面合戦です。
発表したときはおおむね感触がよくて、楽しみにしていただいている方が多いのかなと感じています。
そんな中で大変心苦しいのですが、まだ開発に着手できていません。
わんだふる杯β2の開発が終わってから開発に着手し、今期の章末か来期の頭くらいにテスト実施ができるようなスケジュールになると思います。
お待たせして大変申し訳ありませんが、ご了承ください。
最後に、開発ラインはおおむね下記のようになっております。
■最後に(雑談コーナー)
・息子が一歳になりました。日々の変化と成長の過程を楽しんでいます。
・みなさんギャンブルはほどほどに。(イクサーはギャンブル好きが多そうだから)(もちろん私も)
それではまた。