みなさんこんにちは。
新章「梵龍天翔」がはじまりました。
刷新メンテナンスでは3時間超の延長になり、大変ご迷惑をおかけしました。
今回、MySQLというシステムの基盤となる技術の大きなバージョンアップデートを行っており、その部分に関してテストやリハーサルでは潰しきれない様々な事象が発生し、収拾に追われてしまったようです。
上記は毎期行うような作業ではありませんが、今後の糧となるよう、取り組んでまいります。
さて、このタイミングではいつもは新天武将をご紹介するところですが、今回は鍛錬関連やその他の話題など山盛りですので、全ての新天には触れずにピックアップしてご紹介できればと思います。
■徳川家康(覇)
▲覇道、撤退、飛行、速攻、トランプル、...(冗談)
新キーワード効果「覇道」、「撤退」、飛翔に不屈、2種類の回復効果など、てんこ盛りのワガママカードです。
回復効果に関しては、攻撃の前線で何度も使える存在であってほしいという狙いです。
特に新しいワールドだと、頼もしい1枚になるのではないでしょうか。
新キーワード効果「撤退」は、今期から陣が守りやすくなることと合わせた拡張で、いわゆる着地狩り、帰還狩りへの対抗手段です。
いっぽうで、そういうプレイの幅を狭めてはいけないとも思っているので、スキルとして持ち込むという距離感としました。
■相馬義胤
▲何気に13章以来のお久しぶりとなる相馬さん
松平系の武将です。
想定するシチュエーションとしては、全ての兵科に対して相性有利を取れる弓7割染め島津防御への牽制というイメージで数値を調整しています。
■前田利家
▲これまでは若い姿での登場だったが今回ご年配
織田信長に続く、4合流のキーカード2枚目の登場です。
あちらは大兵数でありながら自身のコストを帳消しにするオマケがついている上、今回鍛錬にも対応するため、優位性は圧倒的に信長にあると思いますが、こちらは通常天。
今期からデッキコストも増加していますので、ぜひ育成にチャレンジしていただければと思います。
■育成について
育成に関する今期方針をご説明します。
前回の記事で、鍛錬の導入に伴って育成要素の簡素化/一本筋化を図っていくということを書きました。
そのためのいくつかの取り組みが早速行われていますので、ご紹介していきます。
▼「①強い武将を入手」への取り組み
今期は祝くじを3枚にしたほか、金/琥珀くじの天確率アップ(期間限定のキャンペーンでなく、永続的な変更です)を行いました。
各合戦クエスト等の報酬変更は、既報の通りです。
▼「②強い追加スキルを入手」への取り組み
今期から登場した新スキルは、ほぼすべての新天武将の中にまんべんなく登場するように組み込んでいます。
▲今期の新天武将および合成専用スキルの合成テーブル一覧
また、これまでに何度か行ってきた、「十束ノ神域」の裏に「天聖宝冠」、「破邪後輝」の裏に「飛龍衝天」、みたいなことは今回は行っていません。
結果的に取り出すことができるのに、面倒な合成手順を要求するだけになってしまっていたためです。
各スキルに対しては、わずかではありますが、いつもよりアクセスしやすくなっていると言えるでしょう。
これで終わりではなく、スキル追加合成の仕組みについても、これから改修に取り組んでいきます。
上記の記事について要約すると、各武将/スキルごとの合成候補テーブルなど基本の設計は現状の仕組みを維持しつつ、隠し候補出しや成功確率アップのための繰り上げといった手間をカットすることを目的としたアイディアでした。
上記の記事と全く同じではなく、もう少し良い感じにブラッシュアップさせますが、簡単に図解したものが下記です。
▲その素材からたどり着ける候補は、"極力"最初から選べる
まだこれから細部を詰めていく段階ですが、遅くとも来期スタートには間に合うようにしたいと思います。
■「鍛錬」の追加
新しい育成軸「鍛錬」が追加されます。
実際に鍛錬が可能になるのは来週からで、お待たせしている状況ですが、鍛錬可能なスキルのパラメータについては、ひと通り事前に公開させていただく形をとりました。
鍛錬を発表した当初は、『鍛錬は今後の新武将/新スキルのみ対象とする』としていましたが、翻って旧武将/旧スキルも対象にしていく方針です。
当初方針に関して、これは決して古いスキルを次から次へと否定して、新スキルに入れ替えていただくことが目的だったわけではありません。
過去スキルが復活するかもしれないことが前提になってしまうと、育成の見通しが悪くなったり、いつまでたっても古いカードを処分できずに溜まっていくようなことが起こるので、これを避けたかったという側面が大きいです。
どちらに倒すにしてもメリット/デメリットありますが、既存の武将やスキルに対しても鍛錬を解放していく余地を残したほうが、プレイヤーの皆さんにとってのメリットは大きいと判断しました。
強い弱いだけじゃなくて、往年の武将/スキルがまた使われるかもしれない懐かしさや面白さの側面もあるでしょう。
コンセプトとしては、あくまで最前線に立つのは新しいスキル。
過去スキルに鍛錬対応する場合は、新しいスキルに多少近づいて、活躍できる期間が延びるというニュアンスで想定いただければと思います。
■逆襲の将
続けて、鍛錬にまつわるイベントも実施中です。
上位に選出された過去武将の中から、鍛錬レベルを解放して、前線で使える武将として復活させるという企画です。
ここまでの進捗としては、今川が1位、果心居士が2位、伊達政宗が3位となっているようです。
▲やはり強力な武将に票があつまる
イベントページには、『上位に選出された武将の中から、「戦国IXA」運営チームにて慎重に判断し...』
と記載させていただきましたが、選出される対象は必ずしもランキングの順番通りに実現しないことを、どうかご了承ください。
いまも最前線の一角である武将は、『鍛錬で蘇る』必要はないと思っています。
現在進行形でご投票いただいている中で、水を差してしまったら大変申し訳ないのですが、企画趣旨についてご理解いただければと思います。
■果心異境
合戦はもう少し先ですが、先行して果心異境がはじまっています。
果心異境については、今回から強さの調整が入っています。
果心異境の方針としては、
①難敵に対してどこまでクリアできたかを他プレイヤーと競い合う
⇒そのため城主プロフィールで各自の達成度を公開している
②自分の部隊の成長や強化を実感するバロメーターとする
⇒今は勝てない難敵にいずれ勝てるようになる体験
の2つをもとに、異境が登場してから初の調整となる今回、大きく戦力を引き上げました。
そういった設計思想になっていますので、ぜひ攻略を楽しんでいただきたいと思います。
いっぽうで、クリアできる砦が減ると報酬に影響がある点や、期の最序盤の兵士獲得手段となっていた点、名声獲得手段が小さくなってしまった点などは、インパクトが大きく配慮に欠けていた面も大きいと反省しています。
この辺りは、このあとケアしていきたいと思います。
■さいごに
今期は、これまでに発表してから追加をお待たせしてしまっているアップデートが複数ありますので、どんどん取り組んでいきます。
明日は台風が警戒されていますので、該当の地域で外出される方はご注意ください。
それではまた。