更新日時: 2010年8月 2日 21:17
カテゴリー:日記

モンスターマスター・ジャッキーの日記(4)

日記 その1
日記 その2
日記 その3

「やっと見つけたよ、スライダーヒーロー!」

ま、またですかぁ……?
今度はいったい、何なんだよっ!


ヒロインガール!」
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「ファイターガール!」
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「マージガール!」
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「プリストガールです……」
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「4人そろって!」


「プチットガールズ!」

100802.jpgなんだか、またワケわかんないのが出てきたよ……
だいいち、“ヒロインガール”なんて、コトバかぶってるし……

ヒロインガール「もう逃がしはしないぞ、スライダーヒーロー!」

ファイターガール「あんたのおかげで、もう2年も、この島を歩き回ってたんだわさ!
途中でいろんな魔物と戦いすぎて、もうこのピコピコハンマーも3代目なんだわさ!」

マージガール「あたしなんか、MP使いすぎて、
もう3000歳ぐらい年とっちゃったんだからね!」


プリストガール「ねえさん、それ言いすぎ……」



(こいつはいきなり、やっかいな連中が現れたものだな……)

いや、心の中から語りかけてくるのはいいんだけどさ、いったいこいつらは何なんだよっ!?

(かつて、彼女たちの姉は、魔族の血を引きながら、私たちとともに、
スライム系を守るために戦ってくれた
同志だったのだ)

(しかし、ベラ・モゲラッチョのキョウイに立ち向かうとき、
彼女の全身ゼンレイの力を借りなければならなかった。

そのため、彼女はベラ・モゲラッチョの手に落ち……)

(今は、彼女が無事かどうかさえ、わからない。しかしあのプチットガールズは、
姉がすでに亡き人と思いこみ、
私を目の敵にしているのだ)

ふーん、いろいろフクザツな事情があるんだな……って、オレの知ったことか!
な、なんかあいつら、スゴイ形相でオレをにらみつけてるんだけど!

ヒロインガール「さあ、姉の敵! 我らの怒りの魂を宿したこの剣を受けてみよ!
ア・ル・テ・マ・ソー!……」

うわっ! 手に持ってる剣が、めちゃくちゃでかくなったぞ!
あんなもの叩きつけられたら、こなごなだよ!
は、反撃!反撃しないとっ!

……ウッ
か、体が、

体が動かない!

(強者のよゆうだ)

余裕かましてる場合かーーーっ!

(つづく?)