どうもぉ、中の人です。
実はDBCには前身となるプロトタイプがあるんです。今回は、またまた登場のデザイナーの藤田さんと原さんにこのプロトタイプの頃の思い出を語っていただきます。では、どうぞぉ!
このゲームの主人公は最初、ニンジャが想定されておりました。
なんとダッシュやシールドは、忍術だったのです!(そして当初のプロジェクト名も"ninja"でした。)
なので初めはニンジャの絵をしこしこ描いておりましたが、そのうち行き詰まってしまいました。
その理由は、DBCのゲーム性に対してニンジャという設定がミスマッチである、というものでした。
エネミー、ステージ、ルールなどのプレイヤーキャラ以外の諸要素を考えたときに、
どうも生身のニンジャだと都合が悪い。
夥しい数の敵と弾幕、ダッシュ/シールド、またそれらを端的に表現するためのシンプルなステージを想定するに、
「ニンジャ」ではなく「ロボット」をキャラに据えたSFの世界のほうが良いのでは!?ということで、
デザインの方針をガラリと変更したわけです。
今回はこれらの経緯の中で推移していった、キャラ案のボツネタ集をご紹介しようと思います。
ニンジャキッズ
リングハンド・ニンジャ
クリスタルヘッド・ロボ
カブ頭エネミー
などなど。
今のDBCのビジュアルとはまた違った趣があるかもですね。
この場を借りて、日の目を見ることが出来て幸いです。