2009年10月26日 18:29
いよいよ今週発売です!
こんにちは
プロデューサーの浅野です。
更新が久しぶりになっちゃいましたが、
いよいよ今週発売となります!
今日はスクエニメンバーズより
皆様からいただいたコメントをご紹介
"超楽しみです。
吉田さんのキャラデザに加え、昔懐かしい感じのゲームとか・・・。
これぞ、ファイナルファンタジーだと思います。
期待してます。"
Mayuo
"吉田明彦さんが大好きでたまらないので、とっても楽しみです!!
めっちゃ期待してます!絶対買っちゃいます><"
hirota87
"待ってました!!
FFの王道RPG!!
絵も話も個人的にすごくツボで今からとっても楽しみです。"
saku0131
"この光の4戦士は、キャラクターデザイン、アートディレクターを私が大好きな吉田明彦氏が務めているということで、非常に興味がありました。
そして、フィールドのカメラアングルや色使い、建物の雰囲気等はとても見ていて感動しました。
この光の4戦士というゲームの世界観や雰囲気、全てが大好きです。
光の4戦士、発売を楽しみにしています。
スタッフの方々、頑張って下さい!!心から応援しております!"
yuribu-
"世界観も王道ファンタジーの世界で、デフォルメされたキャラクターが可愛くて気に入ったし、ジョブチェンジシステム等好みの要素もあるので、期待してます。
遊んでいて面白いと思える良いゲームに作って貰えると嬉しいです。"
goto-_-
ア イ レ ち ゃ ん と ユ ニ ー タ の い ち ゃ い ち ゃ す る 展 開 を 期 待 し て い ま す 。 ま じ で 。
takaakiwatanabe
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皆様、メッセージありがとうございます!
一部だけですが、ご紹介させていただきました。
まず、気がついた点として...
女性からのコメントの多さ
そして、吉田さん人気
女性のうけが良いのも、
画面の絵作りのおかげだと思います。
一言で言うと絵本のような、
そしてファミコンのころのRPGというコンセプト上
プレイヤーの想像の余地が入りやすい
記号性が担保されて、
それでいて良い感じの画面をつくってもらったと思います。
このあたりも吉田明彦さんのアートディレクションと
スクウェア・エニックスのアートワークチーム(後日紹介しましょう)
そしてそれを実現したマトリックスのガッツによるものと言えます。
こちらが一番最初に吉田さんにあげてもらったBGアートです
やっぱ、はんぱないクオリティですな...
稲穂の上を風が吹く感じ、
その中をザクザク歩く感じ
陰影の使い方
高低差・遠近の出し方
色調など
いわゆる"上質なデフォルメ"がここに見られます。
ついでに開発初期画面が出てきたので公開しちゃいましょう。
画像のタイムスタンプを見ると
08年1月20日...
開発開始して2か月の模索期間のものですね。
・時間の経過(昼>夕>夜)
・ドラム式のビュー
・独特な色彩
このあたりの実験をしていたようです。
最後に、吉田さんにひとこともらっちゃいましょうか・・・!
☆吉田さんからのメッセージ
今作では既存のアニメ、ゲームでは見られない絵作りとして
北欧、東欧、ロシアの色彩を意識しました。
デフォルメされた中にもあまり子供っぽくならないよう
気をつけています。
いままでずっとあたためていたけれど、
できなかったものが形になりました。
制作面で言うと、みんなでアイディアを出し合ってつくるという
昔らしい作り方ができてとても楽しかったです。
おかげでみんなが持ち味を発揮できて
それが作品のクオリティにもつながりました。
スクエニのアートチームでいうと
宮本由香、藤野友美、政尾翼がそれぞれの役割を果たしました。
(別日で取材しますね。浅野)
今作はDSということもあり、
ゲームのための(ゲームをジャマしない)
画面作りをしています。
それは、いい意味でがんばりすぎない、ということ。
情報量をつめすぎないということ。
リアルな画面のゲームとは違う、
まったく逆のアプローチで、
結果、想像力をはたらかせる画面となったと思います。
そしてその手助けをするためのイラスト、
ということで、その部分も
昔のゲームと同じスタイルだなと。
発売までもう少しですが、、
どうぞお楽しみに!
光の4戦士
キャラクターデザイン & アートディレクション
吉田明彦