こんにちは、山中です。
つい先日、とあるアレンジ盤の音源を制作しました。
そのアレンジ盤とはどちらかというと音数的にコンパクトな方向性のものでありました。
その音源を制作する前の構想段階では、
この楽器を使って、あの楽器を使って、ここをこうしてと…。
そして、そうだどうせならあの方にギターを弾いてもらおうと。
見事に妄想が膨らんでいきます。
この段階で多少わかってはいました…ん?やりすぎか?まぁ、いいやと。
そして、いざ制作に入るや否や2日で完成。
この段階ではもう完全にわかってました。
「絶対この方向性、コンセプトと違う。」
そんな気持ちを抑えながら、担当チェックへ。
担当E:「山中さん、やりすぎですねぇ~!わははは!」
勘の鋭いあなたならもうおわかりでしょう。そう「ボツ」です。
かくして、その後冷静な気持ちで別テイクを制作する事になり、
めでたく合計2つのテイクが完成し、
当初のテイクが行き場をさまよう事になりました。
当初のテイクも担当に渡してあるので、世に出るか出ないかは担当次第。
担当からの試聴OKも出たことですし、せっかくなんで未収録テイクの試聴でも。
その音源とは。何と武蔵伝からスカル=ピオン!
スカル=ピオン