SQUARE ENIX MUSIC BLOG Composers & Synhesizer Programmers

関戸 剛 Tsuyoshi Sekito

祝・HPリニューアル!! さてやってまいりました新しいHPはいかがでしょうか? お気に入りに入れて、ちょこちょこ見に来ていただけると、 いろいろイイことがあるかもしれません!? Blogでは過去の担当作品から現在にさかのぼる形で、当時の記憶をたどりつつ、そこでの音楽や、開発秘話などいろいろなことをご紹介できればと思っております。お楽しみに!!

関戸 剛

ギュギュッと(2)

「ラスト レムナント」のレコーディングに関しては日を分けて何回か行いましたが、今回はエンディング曲のレコーディングに関して少し触れてみたいと思います。

エンディングはボーカル入りの楽曲なのですが、当初から「挿入歌」や「主題歌」としての位置付けはせずに、あくまでもイベント曲として作成しました。(←ココ、こだわりの部分ですw)

歌手は業界でも有名なドナ・バークさん。
当日は風邪をお召しになったようで、こられたときは少し鼻声...。(ぅ、やばいかも?

しかしながら、まずはウォームアップがてら軽く歌ってもらうことにしたのですが、そんなコチラの不安もすぐに吹き飛びました。さすがは筋金入りのプロフェッショナルです!!


Drums01.JPG
「ラスト レムナント」エンディング曲のドラムレコーディング

エンディング曲のレコーディングは、バンドアンサンブルの部分がありますので、以下のような順番で録音を行い、最後に(サラウンド5.1chの)ミックスダウンを行う方法をとっています。

1.オーケストレーションのトラック(前々日に録音済み)
2.ドラム、ベース、ギターのトラック(前日に録音済み)
3.ボーカルのトラック

今回のドラマーはロバート・グレイ、ベースは我らが山中康央、そしてギターはワタクシが演奏しておりますが、テーマの4/4拍子から、サビの3/4拍子もなんなくこなせておりまして大したもんです。ロバートは「おもしろい曲!」と言ってましたが、いえいえこれは悲しい曲なのですよ、うわはは...。

ドラムのレコーディングに関しては、専門のドラムチューナー?さんをお願いして、楽曲のKeyを確認してもらい、とけ込みすぎず、浮きすぎず、程よいKeyでチューニングを施していただきました。これが地味な作業なのですが効果絶大です。

ほんとかなー?と思われる方はぜひ「ラスト レムナント オリジナルサウンドトラックCD」で確認してみてください。ドナ・バークさんの筋金も入ってますぜ。(またコレだ!w)


と、前回の予告で引っ張ったわりに普通な感じで申し訳ないような気も?

いやいや、これ制作側としては非常に重要なのですよー!!


さてさて、次回はどんな切り口にするか?それは...
次回のお楽しみということで!!(笑)