どうもこんにちは、水田です。
さて、写真の電子ピアノ、これまた何のへんてつもないピアノなのですが、
実はこのピアノ、ある方が使われていたものをもらった、お下がりのピアノなのです。
まだ会社が目黒にあったころ、僕は大阪の開発部から東京に移ってきました。
引っ越してきた日、僕の入るブースの場所を教えてもらい、荷物を運び込もうとドアを開けましたが、何かにひっかかっているのか途中までしかとびらがひらきません。
あれ、とおもって中をのぞくと、このピアノにドアが当たっています。
からだをよこ向きにしてブースに入ってみると...、
部屋の広さ(狭さ)からいうと明らかにピアノが大きすぎる! ドア開かないし...。
一瞬、ぼくはこのピアノを運び出して持って行ってもらおうかと思いました。
でも、ふと思いなおして、この部屋に前にいた人はこのピアノを弾いていろいろ曲を作ってきたのかなー、うーん、これも何かの縁、やっぱり使わせてもらおうと思いそのまま部屋に置いておくことにしました。
そしていまでも、ここにあるというわけです。
さて、ピアノの元の持ち主はだれかというと、あの崎元仁さんです。
ちょうどそのとき、崎元さんは「ベイグラントストーリー」を作り終えたころでした。
このピアノも「ベイグラント...」の曲づくりに使われたのでしょうね。