去年の9月に物語の幕を開けた「ファイナルファンタジー レジェンズ 光と闇の戦士」
いよいよ、この8日に終章後編が配信され、フィナーレを迎えました。
長かったような、短かったような一年。
音楽のほうも、作成開始から最終okまで、1年半近くおつきあいさせていただきました。
(ラスボスのベルの音色にこだわったため、ぎりぎりまで最終チェックが残り、
okとなったのは配信5日前の先週3日のことでした)
今作は、2D時代のFFの雰囲気を色濃く持つ作品ですので、音楽もそのころのゲーム音楽を意識し、
王道路線を突き進む、シンプルで歌いやすいメロディーを心がけて作ったのを思い出します。
当初は、曲数もなるべく少なくしようと話し合ってはいましたが、
なんだかんだで40曲以上のボリュームになりました。
本作の大きな特徴のひとつに、プレーヤーの皆さんの意見を参考にしつつ、
1年かけてゲームとシナリオが完成されていくという、配信ゲームならではの仕掛けがありました。
これはとても面白い試みだったと思います。
音楽は、かなりの部分を前もって準備しておかなくてはならないのでなかなか難しいですが、
シナリオ同様みなさんのリクエストをきいて次の曲を作っていくというのが実現できれば、
ネット社会の今風で面白いかなと思いました。
機会があれば、そんなことにも挑戦したいですね。
それではここで、プロデューサーの時田さんから一言コメントをいただきましたので紹介したいと思います。
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水田との仕事は「半熟4」が初めてで
ガッツリとタッグを組むのはDS「光の4戦士」に続いて今回が二作目です!
光と闇のモチーフを生かすためフィールドとバトルは双方用意してもらいました。
終盤の音楽構成などはいい形でアイディアを出し合い、クライマックスらしい
盛り上がりが演出できたと思います。
iTunesでの配信もゴージャスに大盤振る舞いしました。
スマフォでの展開も絶賛画策中ですので、是非ご期待ください!
ジャカルタの星の下より 時田
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さて、物語の完結を記念して、本作のオリジナル・サウンドトラックが
iTunesストアでいよいよ発売開始されました。
1年分の思いが詰まった曲の数々、ぜひチェックしてみてください。
ここでは、ちょっとしたお礼の気持ちに、ラスボスの曲を1曲、フルコーラス試聴できるようにしましたので、
もしよければ聴いてみてくださいね。
(このページの一番下のボタンで聴けますよ)
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「ファイナルファンタジーレジェンズ 光と闇の戦士」公式ページ
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IMPERATOR