連日のように「ファイナルファンタジーXIII-2」の楽曲のレコーディングが行なわれています。
きょうもボーカルの録音がおわったところで、ブログの更新です。
ボーカルは、生楽器の中でもやはり特別。
曲の主役である歌が入ると、曲の雰囲気は一気に別のものになります。
まるでパズルの最後のピースがピタッとおさまるかのように、
あらかじめ作っていたバックの伴奏に歌声がはまっていくのは、
とても気持ちのいい瞬間です。
伴奏も、主役である歌が登場するこのときを待っていましたとばかり、
それまでとは別の響きをはじめます。
作り手としても、やっと曲の最終形を具体的に聴くことのできる、うれしい時間です。
なにしろ、いままではずっと頭のなかで歌声を想像するしかなかったのですから。
FF XIII-2では、多くの素晴らしいボーカリストたちに歌っていただいています。
なかには、みなさんのご存じの歌手もいるかもしれません。
近日中に歌い手の方をご紹介できる予定ですので、お楽しみに。