果物の会社
仕事で初めてMacを使ったのは94年頃、
音を扱う仕事をしている割には比較的遅めで、
しかもかなり必要に迫られて使い始めた記憶がある。
当時勤めていた会社の開発環境が一新されて、
「波形編集」専用機として使い始めたわけだけど、
BGMを作る時はハードのシーケンサーを使って、
内蔵化をMacで行うって今思うとかなり面倒臭い事をやってました。
(それでも、それ以前の開発に比べたら百倍位マシだったけど)
音楽を作る事と直接結びつくのはもう少し後になってからで、
ちょうど東京に上京する事になって、
こっちで知り合ったミュージシャンや知り合いが
ほぼ全員Macで音楽を作っている事実を目の当たりにしても、
僕にとってはシーケンサーは「道具」にしかすぎないし、
「音楽性」自体が変わるものではないと思ってたのですね、
はは^^;
ある時、
「まぁMacは文房具みたいなものだから」
っていう友達の一言が妙にしっくりきて、翌日にはあっさりポチってました。笑
その後、色んな楽しい事やサプライズがあり今に至るわけなのですが。
~~
通勤途中、iPhoneで突然知ったNewsには驚いたけど、
facebookを立ち上げて、iPodで音楽聴いてMacでメール書いて、
あともちろん音楽を作る時も売る時も、
今更ながら生活の一部として自然と付き合ってる事に気付いた、
今週の大きな出来事でした。
ありがとう。
Mitsuto Suzuki