制作雑記
朝一で大阪のエンジニア松田正博さんからTD済みデータが届く。とても生々しく良い音。
でも、あれ?こんなにリアルな音だったけな?
エンジニアさんによって整音された音は、音楽そのものが浮き彫り状態になります。
一番困るのは音の積み(アレンジ)が良くないパターンで、ミックスが想像していたものと違う場合。
困るも何も自分が要因なので再度アレンジを見直す、音色を変えるなど、時には振り出しに戻る事もあります。
(やや脱線しかけなので話を戻すと)
冒頭で話した「生々しい」というのは、意図してないピッキングノイズが聴こえて最高じゃんってとこ。
整音される事によって隙間と空間が生まれ、マスキングされてた音が聴こえるようになったと。
こういう場面に遭遇すると、ああー面白いなぁと思います。
だって聴こえ方や捉え方が違うわけだし、時にはグルーブも変わるわけでそこが面白いわけです。
まぁあるあるなんですけどね。