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2017年03月03日

皮膚+タイタン(試験用)

タイタン(試験用)

タイタンスキン・オーグメンテーションは、ナノメッシュ加工された希土類磁石によって構成されるネオジム・スキン・アンダーレイ・マトリックスを、バイオセルシステムを動力源として起動させるものである。機能の有効・無効の切り替えは、いつでも瞬時に行うことができる。起動すると、全身の皮膚に配された極小のノズルからアンプルの二相磁気粘性流体が放出される。同時にネオジム・アンダーレイが電流を発生させ、放出された流体を固化させることで、使用者の全身は強固な鉄殻で包まれ、あらゆる物理的ダメージから保護される。

皮下組織エネルギーMOD

タイタンスキン・オーグメンテーションを使用するためには、皮下配電網の大幅な調整が必要とされる。この調整によって、個々のインプラントが流動的にエネルギーシステムを利用できるようになり、持続的な電力供給が可能となるのである。

ファセットコスト削減

流体中にコロイドとして存在する鉄発泡体に含まれるプリズムのサイズを縮小することで、鉄殻の維持に必要な単位時間当たりのエネルギーを減少させることができる。これによって生じた余剰分のエネルギーは、二相磁気粘性流体の磁性反応性を向上させ、固化状態をより短時間で形成し、より長時間維持できるようにするために利用される。

ファセットコスト最適化

タイタンのエネルギー消費量を減少させるため、ネオジム・アンダーレイに組み込まれた位相キャパシターを有効化する。位相キャパシターは、使用者の周囲に発生している電磁場からエネルギーを吸収して蓄電を行う機能を持つ。