どうもぉ、中の人です。
今回は、サウンドデザインの廣瀬さんにコラムを書いてもらいました。Q&A形式で質問に答えてもらう形で、音楽面からDBCの魅力をひも解いていきます。では、どうぞぉ!
こんにちわ。外の人、サウンドデザイナーの廣瀬です。
コンポーザーとしての名前はMud-Jとさせてもらってます。
Mud-Jとは・・・ペンネームみたいなもんです。
Q:『DEATH BY CUBE』 MUSICコンセプトとは?
開発当初、ディレクターさんと何回も打ち合わせを重ねて、どういうものにしようかと話し合いました。
最初は全くゲームの世界観とかけ離れた音、クラシックでファンタジックなテイストはどうか?カントリーなんてジャンルはどうか?など色々提案し合いました。
そういえば、ヘビィメタルの動画を二人で見たりもしましたねw
そして、結局落ち着いた先が「ヒロセWorldでお願いします!」でした。
このお言葉のおかげでだいぶ肩の荷がとれて吹っ切れました。
そんなありがたいお言葉をいただきつつも、自分なりに方向性を作ろうと、LEOの画像とにらめっこ。
そこで出た結論は、、、
機械的でありながらどこか生っぽさがあってもいいんじゃないか。
ジャンルは?ん~バトル用曲ばっかりやからロックな感じがはじけててえぇんちゃう??みたいに自問自答です。
生っぽさって部分は唯一ちょっとだけ弾ける楽器、「ギター」を全曲に入れることで共通性を持たせています。
ま、ロックですから!!!
結局私の好きなものを詰め込んだおもちゃ箱のようなものです。
ロックなイメージ by 廣瀬
ちなみにSE(効果音)の方はと言いますと、機械的で硬めな音、SFチックでありながら要所要所でガラクタ的なニュアンスも入れております。ロボット的なボイスはゲームの世界観に合ってますね。
ちょっと長くなりましたが、以上が『DEATH BY CUBE』のサウンドコンセプトです。