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2017年03月03日

頭+ハッキング: ノード占拠

ハッキング: ノード占拠

MHD-995ハッキングデバイスは、コンピューターネットワークへの侵入専用にカスタマイズされたハードウェアとソフトウェアによって構成されており、動作周波数9GHzのプロセッサーを搭載している。サリフ製のウィーヴ7と同様、人体の神経組織に接続して使用するモジュラーアタッチメントであり、触覚デバイスや仮想インターフェースを使用せずにハッキングを行うことができる。

ハッキング: ノード占拠レベル2

MHD-995には多数のアップグレードソフトウェアがプリインストールされているが、それらは初期状態では無効化されている。脳による演算補助を受けたMHD-995の動作周波数は9.8GHzに達し、これによってレベル2のセキュリティシステムへの侵入が可能となる。

ハッキング: ノード占拠レベル3

頭頂間溝の潜在能力をさらに引き出し、消費エネルギー量も増加させることで、MHD-995のプロセッサーの動作周波数は10.6GHzまで上昇する。レベル3のセキュリティシステムにも容易に侵入することができるだろう。

ハッキング: ノード占拠レベル4

レベル4以上のセキュリティを備えるネットワークシステムともなると、強力なアクセスコントロールマトリックスによって、認証ユーザーでさえも行える操作が厳しく制限されているのが普通である。しかしMHD-995の高度な認証突破機能をもってすれば、多重物理認証を求められるようなシステムでもない限り、完全なアクセス権限を獲得することは不可能ではない。動作周波数が11.2GHzまで上昇すれば、レベル4のセキュリティシステムへと侵入できるようになる。

ハッキング: ノード占拠レベル5

最も強力なセキュリティシステムにおいては、網膜スキャン、DNA検査、後頭部アルファ波測定などの物理認証が求められる。こうしたシステムをハッキングするには、MHD-995の全オプションソフトウェアをインストールし、動作周波数を限界の12GHzまで上昇させなければならない。こうして最大の性能を発揮できるようになったMHD-995は、適切な認証データを瞬時に偽造し、いともたやすくセキュリティシステムを突破することが可能となる。レベル5のセキュリティと言えども例外ではない。