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2017年03月03日

頭+ハッキング: ノード防衛

ハッキング: ノード防衛

コスティキャン神経光学ノード防衛システムをMHD-995に追加すれば、ハッキングによって占拠したノードを、ネットワークから感知されるのを防ぐための防壁へと瞬時に変化させることが可能となる。

ハッキング: ノード防衛Ver.1.1

コスティキャン神経光学ノード防衛システムv1.1は、シグネチャーベースのアクセス拒否システムによって、ハッキングを検知される可能性を低下させる。すなわち、ネットワーク上の全トラフィックデータを既知の診断サブルーチンパターンと比較し、危険なパケットに瞬時に遅延をかけるのである。

ハッキング: ノード防衛Ver.1.2

コスティキャン神経光学ノード防衛システムv1.2は、アノマリーベースの侵入検知システムを応用している。ネットワークが通常の処理に用いているリソースに関する情報を収集し、それをもとにネットワーク上の活性化しているエリアを特定することで、診断サブルーチンの起動を即座に感知するのである。これによりハッカー側は余裕を持ってv1.1サブシステムを実行し、診断サブルーチンのパケットを大幅に遅延させることができるため、業務用レベルの侵入検知システムに対しても十分な防御が可能となる。

ハッキング: ノード防衛Ver.1.3

コスティキャン神経光学ノード防衛システムv1.3は、最先端の検出回避ソフトウェアを塔載している。まず侵入側が設置したサブルーチンが、v1.2ソフトウェアによって収集されたすべてのネットワーク活動データを精査し、安全なプロトコルリソースのDLLを生成する。その後サブルーチンはネットワークの全トラフィックを監視し、DLLとの比較に基づいて各パケットの送信許可ないし禁止処理を行う。万一そこから逸脱したパケットが検知された場合は、v1.1に警報が送られて防衛システムが起動するという仕組みである。この統合システムをもってすれば、ハッカーは診断サブルーチンの動作を完璧に予測し、悠々と目的のデータを盗んでネットワークから脱出することができる。