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2017年03月03日

皮膚+グラスシールド・クローク

グラスシールド・クローク

グラスシールド・クロークシステムは、精密に調整された球形の電磁場を周囲に発生させて光の屈折をコントロールし、使用者の姿を短時間だけ不可視にすることができる。使用者に向かってきた光を電磁場によって誘導し、3%未満の摂動率で元の方向へと反射するのである。この不可視状態は、近接戦闘を行うとただちに解除される。また、グラスシールドの起動中はレーザーセキュリティ・システムを検知されずに通過することもできる。

ディスクリート・パワープロセシング

グラスシールド・クロークシステムは、ミリ秒単位での電磁パターン処理を行うための動力を、使用者の脳に埋め込まれたバイオセルエネルギープロセッサーから引き出している。初期状態においてはクロークを維持できる時間はごく短いが、これは電磁場発生装置の最適化によって改善が可能である。

クロークエネルギー効率改善

電磁場の形成と制御を行うプログラムコードを最適化し、グラスシールドの電力消費量を軽減する。

クロークエネルギー効率最適化

電磁場形成コードの最適化をさらに進めることで、不可視状態を維持するためには球体電磁場内のどの位置で光を曲げればよいのかを、3次元座標で正確に特定することが可能となる。

クローク・テイクダウン

通常、クローク中に近接戦闘を行うと不可視効果は無効となる。このアップグレードは、使用者の神経系に介入して全身のシナプスから常時信号を発信することで、身体位置の正確な把握を可能とする。これにより、たとえ他の人間が電磁場内に侵入しても不可視状態を維持できるようになるのである。