SQUARE ENIX MUSIC BLOG Composers & Synhesizer Programmers

鈴木 光人 Mitsuto Suzuki

『ファイナルファンタジー VII リメイク』、『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』、『メビウス ファイナルファンタジー』、『スクールガールストライカーズ』などを担当。近年ではゲームのみならず、TVアニメ『スクールガールストライカーズ Animation Channel』の楽曲制作、音楽専門誌での機材レビュー執筆や舞台音楽の制作にも携わっており、多方面で才能を発揮している。

鈴木 光人

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FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE Original Soundtrack」リリース!

FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE Original Soundtrack
https://www.jp.square-enix.com/music/sem/page/FF7R/INTERGRADE/

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かめ道楽通信とかめおじさん。

BGMが「耳から離れない」という感想もちらほら。
「かめ道楽」BGMについて全曲レビュー公開!

●かめ道楽の歌
「かめ、かめ、かめかめ、かめどーらく♪」「......この歌、耳に残るのよね、やめてほしいわ」という住人セリフを元に、自宅で「かめかめ」歌いながら作りました。ボーカルは「忠犬スタンプ」から続投でnonさん。「おいしいお酒で すてきなひととき」「みんな笑顔になるような」そんなイメージです。

●昇天! かめ道楽
居酒屋ロック。とにかく勢いと瞬発力を優先し、歌詞を見ながら鼻歌でメロディを録音したテイクをそのままマスターとして採用。デモ制作やレコーディングではたびたびファーストテイクを超えられないという現象が起こるのですが、この曲はそのお手本のようなエッジさをあえて残しています。ガヤ&コーラスはサウンド部有志(かめコーラス隊)によるもので、各自好きに録音してもらったファイルをまとめました。離れて作業を行うことが多い昨今、繋がりを感じられる感慨深い曲となりました。でも海外版はShootie HGさんによるゴリゴリのデスメタルバージョン。

●Super Relax Kame Doraku
「Amazing technology」=「アメージングテクノロジー」、「Super relax 」=「スーパーリラックス」と海外版と日本語版の歌唱発音の違いがポイントで聴き比べると面白いと思います。TOMISIROさんによるUKポップ的な80's「Future」ソング。

●Doo-Wop かめ道楽
鳥山:「DooWapDooWap」とうたっていたが自然と終わりの方が
「どーらくどーらく かめ どーらく」となっていくような想定です。
鈴木: えっ、まじすかw

古き良き80年代風CITY POPコーラスミックスにするか、60年代風にするか迷ったのですが、最終的には60年代風レコードノイズ入りバージョン、街中の蓄音機再生なのでバッチリ。実装はモノなのでさらに雰囲気が出てると思います。日本語版中盤のリードボーカルは60年代の国民的歌手を意識した歌唱法。TOMISIROさん担当曲。

●ゆっくりがっつりかめ道楽
Lyricの「海の続きをみたくて 飛びだした 旅に出よう 荷物ももたずに」の雰囲気を踏襲しトロピカルかめ路線。関戸(剛)さんのギターで南国要素3割増し。海外版ボーカルは早起きしてニュージャージーとリモートで行いました。

●カメになりたい
ベッドルーム的なリラックスした雰囲気を出すべくボーカルレコーディングは椅子に座って。でも最終的にボーカルにディストーションかけて録音したりと地味に実験要素が強いアシッドテクノ。海外版ボーカルはEvEさん、16歳の高校生。

●かめ道楽音頭 featuring かめおじさん
鳥山さんから、かめおじさんが歌ってる完璧なボーカルファイルが送られてきまして、後から関戸さんと一緒にアレンジした曲。海外版ボーカルはair pay CM「じゃあ 、いいですぅ〜」のパオロさんで本職はオペラ歌手。 津軽三味線は、はなわちえさん。アレンジの方向性はアクション時代劇映画に出てくるタップダンスのシーンを意識したのですが、気がつくと和太鼓に三味線、オペラ歌唱と聴いた事がない組み合わせの曲となって育ちました。ガヤ&コーラスはロックバージョン同様にかめコーラス隊のみんなが、かめおじさんを盛り上げてくれてかめ道楽指数アップ。

ゲームの言語切り替えで(Japanese Ver.)と(Global Ver.)の2バージョン楽しめるので、是非プレイして聴いてくださいね!

mitsuto suzuki

鈴木週報10周年!podcast始めます!

鈴木週報 -podcast- 始めます。
制作から日常話まで、ソロもしくはゲストと共に展開する鈴木週報音声チャンネルです。
ナビゲートを務めるのは鈴木光人。

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初回はポッドキャストを始めた経緯や今後の流れについてお話いたします。
お好きな場所や時間、リラックスした空間で聴いてもらえると嬉しいので、是非チェックください!

■鈴木週報 -podcast-
http://blog.jp.square-enix.com/music/cm_blog/mitsuto/mp3_20210625.mp3

Suzuki's Weekly Blog -podcast- has launched!
Welcome to the podcast of Suzuki's weekly blog, presented by Suzuki himself and
occasionally joined by guests. He'll be talking about various topics from
music production to stories from daily life.

In this first episode, he'll talk about why he started the podcast and what's to come next.
Enjoy listening at your favorite place and time in a relaxed atmosphere!

mitsuto suzuki

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鈴木週報 -podcast- 20210625

夏のテーマ

毎年恒例である夏のテーマ楽曲の制作。

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お楽しみに!

mitsuto suzuki

#zoomh1n
#フィールドレコーディング

BEAT GRANDPRIX MUSEUM2021

DJ機材、作曲機材専門店のOTAIRECORD(オタイレコード)が毎年主催されている、
日本最大級のトラックメイク、作曲の大会"BEAT GRAND PRIX(ビートグランプリ)"。
今年はミュージックビデオコンテストとして開催される事となり、
バーチャル映像部門の審査員を担当させて頂く事となりました。

https://beatgp.com

エントリー期間は6/22〜7/24!
優勝者の作品は10月フランスで開催される国際映画祭COURANT3Dに出品&招待参加。
ビートメイカー、トラックメイカー、固定概念に縛られない自由な楽曲&映像を作られてる方は、
是非ご参加をお待ちしております!

mitsuto suzuki

トリガー天国

約20年ぶりに友達ん家から戻ってきました。
自分の物ではないのが1台混じってるんだけど誰のだろう、、、?

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しかしDR55、めちゃくちゃ良い音!
活躍出来そうな曲を作ろう。

mitsuto suzuki

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