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2017年03月03日

背中+クイックシルバー反射神経ブースター

クイックシルバー反射神経ブースター

クイックシルバー反射神経ブースターは、人体の神経系の働きを加速させるオーグメンテーションである。これにより発揮される強い筋力と高度な敏捷性は、軍人やアスリートなどにとっては大きな武器となる。

マルチプル・テイクダウン

パラエストラ・ソフトウェアをアップグレードし、Eye-Know網膜プロテーゼ、サイバーアームプロテーゼ、そしてクイックシルバー反射神経ブースターを活用すれば、2人の敵を同時に無力化することができる。身体トラッキングソフトウェアとサイバーアームプロテーゼの密接な連動によって、極めて複雑かつ正確な動作が可能となるため、制圧に失敗する可能性はほぼ皆無と言ってよい。

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2017年03月03日

背中+タイフーン

タイフーン

タイフーン・エクスプロシブシステムは、相互に連動して作動する複数基の電磁ランチャーを身体各所に内蔵し、脊椎基部のターゲットプロセッサーと接続したものである。システムを起動すると、周囲360度に液晶エラストマー弾が一斉発射される。使用弾薬は致死性または非致死性のいずれかを選択できるが、一度選択すると後からの変更はできない。

モード選択

タイフーン自体は致死性・非致死性のどちらの弾薬も発射できるよう設計されているが、1つのシステムに組み込むことができるのはいずれか片方の発射モードのみである。

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2017年03月03日

背中+フォーカス・エンハンスメント(試験用)

フォーカス・エンハンスメント(試験用)

フォーカス・エンハンスメントは使用者の神経系に組み込まれ、神経制御システムとの連動によって知覚速度を一時的に向上させる機能を持つ。反射神経ブースターに類似したシステムであり、使用者の副交感神経に刺激を加えることで反応速度を速めるのである。

神経制御システム

神経制御システム・ハミングバード-9はフォーカス・エンハンスメントの機能補助用メカニズムであり、使用者の神経に致命的な負荷がかかることを防ぐため、活動限界到達時には自動的にセーフティプロトコルが発動するようになっている。動力源であるバイオセルのエネルギーが空になると、強制的にシステムが停止するのである。

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2017年03月03日

背中+イカルス・ダッシュ(試験用)

イカルス・ダッシュ(試験用)

イカルス・ダッシュは、使用者後方の空間に電磁パルス波を発生させ、使用者の背面全体に均等な圧力を加えることで、短距離の高速水平移動を可能とするオーグメンテーションである。地上のみならず、空中でも使用することができる。

後背部推進キット

後背部推進キットを導入すれば、脊椎の重心付近にイカルス・ダッシュシステムをインストールすることが可能となる。これによりダッシュ中の姿勢制御能力が向上し、ダッシュ後にバランスを崩す可能性が低下する。

チャージ・ダッシュ

チャージ・ダッシュの発動時には推進能力の正確な把握が可能となり、到達できるカバーポイントや登攀用の手がかりの位置が拡張現実技術によって視界に表示されるようになる。チャージ・ダッシュによる突進の威力は強力であり、敵に体当たりすれば衝撃で失神させることもできる。

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2017年03月03日

皮膚+グラスシールド・クローク

グラスシールド・クローク

グラスシールド・クロークシステムは、精密に調整された球形の電磁場を周囲に発生させて光の屈折をコントロールし、使用者の姿を短時間だけ不可視にすることができる。使用者に向かってきた光を電磁場によって誘導し、3%未満の摂動率で元の方向へと反射するのである。この不可視状態は、近接戦闘を行うとただちに解除される。また、グラスシールドの起動中はレーザーセキュリティ・システムを検知されずに通過することもできる。

ディスクリート・パワープロセシング

グラスシールド・クロークシステムは、ミリ秒単位での電磁パターン処理を行うための動力を、使用者の脳に埋め込まれたバイオセルエネルギープロセッサーから引き出している。初期状態においてはクロークを維持できる時間はごく短いが、これは電磁場発生装置の最適化によって改善が可能である。

クロークエネルギー効率改善

電磁場の形成と制御を行うプログラムコードを最適化し、グラスシールドの電力消費量を軽減する。

クロークエネルギー効率最適化

電磁場形成コードの最適化をさらに進めることで、不可視状態を維持するためには球体電磁場内のどの位置で光を曲げればよいのかを、3次元座標で正確に特定することが可能となる。

クローク・テイクダウン

通常、クローク中に近接戦闘を行うと不可視効果は無効となる。このアップグレードは、使用者の神経系に介入して全身のシナプスから常時信号を発信することで、身体位置の正確な把握を可能とする。これにより、たとえ他の人間が電磁場内に侵入しても不可視状態を維持できるようになるのである。