SQUARE ENIX MUSIC BLOG Composers & Synhesizer Programmers

『FINAL FANTASY VII REBIRTH Original Soundtrack』

第39回ゴールドディスク大賞
サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞トロフィーが届きました!

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スクエニサウンドチーム河盛、鈴木、伊勢

スクエニサウンドはじめ、制作に携わって頂いた全ての関係者の皆様、
そして支えてくれたファンの皆様ありがとうございました!祝!

耳を塞がないヘッドホン

仕事柄、複数のイヤフォンやヘッドホンを使い分ける事が多いが、
これほどまでに開放感のあるヘッドホン体験は初めてだ。
以前から気になっていたNTTソノリティ「nwm ONE」をチェック!

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まず特筆すべき点はデザインである。
フレームのみのデザイン「耳を塞がない」開放感はこれからの季節大変ありがたい。
スピーカー本体のドライバー部が可動する仕組みになっており、ここで大幅に音質が変わる。耳の形に合わせて調整できる面白い仕様・工夫だ。

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専用アプリ「nwm connect」EQプリセット例

音質については好みもあるので言及を避けるが、専用アプリ「nwm connect」を使えばEQプリセット選択や帯域毎に変更出来るので、好みのプリセットとして保存しておくのも良いだろう。

ヘッドホンやイヤホン特有の音漏れ音(シャカシャカ音)対策として、
NTTソノリティ独自のPSZ技術を導入。「完全」に防ぐというよりも、屋外利用で気にならないレベルで、よほどの爆音でない限り周囲への影響を軽減できる。

bluetooth 接続に加えUSB有線接続できるのも手っ取り早くてありがたい。
気になる方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

あと余談ではあるが、電源投入やbluetooth 接続時のシステム音がとても気持ち良く
素晴らしいサウンドデザインなのも付け加えておきます。

■ nwm ONE
https://www2.nwm.global/article/one/?srsltid=AfmBOoq_c6kgUMjU2rcAsFHp-W3S3iR3WKf5VvbvscWu6X1X-7nnnA6A

新年度・新学期

新しい環境や変化の4月。
自分のペースで無理のないスタートを!

〜〜

FOCAL SHAPE65
大事なスピーカーも無理せずメンテナンスでしばし休憩。
愛用しているケースブランド ANALOG CASES にぴったり(さすがに重量はなかなかのものです)
しばしのお別れ。

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そして代替機SHAPE50が到着。
相変わらずこちらも良いスピーカー、またよろしく!

『NeverEndingSeason!』

いつもと同じ朝
いつもと同じ学校
時がゆっくり流れゆく

傷つけた心
会話不足の毎日
後悔だけがいつも残る

忘れたい 忘れられない
置いていきたいものばかり
だけど みんな あたしなんだもん

いつもと違う日暮れ
天使も眠る夜更け
夢が すべてを奪い去る

ひび割れたカップ
メモリ不足の携帯(パトリ)
ほんの少しも 捨てられない

忘れたくない 忘れない
離したくないものばかり
みんな キラキラに輝いて

子供みたいと諭されて
拗ねたアタシも 思い出も
全部 そっと抱きしめて 

そっと抱きしめて

忘れたい 忘れたくない
思い出はみんな融けて 混じり合って
光はじける 花火みたいに

子供みたいと諭されて
拗ねたアタシも 思い出も
全部 そっと抱きしめて 

そっと抱きしめて

どれもアタシを彩る季節(シーズン)
みんな ずっとずっと光り輝いてる

今も あの季節を アタシは歩いてる

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アーティスト:鈴木 光人 × 新谷さなえ
作詞:馬場 常和
作曲:鈴木 光人
編曲:鈴木 光人
Vocal:新谷さなえ
E.Guitar:関戸 (Nero Musica)
Choir:神戸電子専門学校サウンドテクニック学科
Vocal Recording & Mixing Engineer:新保 正博(MIXER'S LAB
Recording Studio:神戸電子専門学校北野坂スタジオ
Recording協力:白杉 浩嗣、こじまひろみ、神戸電子専門学校

■スクールガールストライカーズ2公式サイト
http://schoolgirlstrikers.jp

 

サンプル収録とライブラリー作成

普段から楽曲制作で使用したサンプルファイルを書き出す癖をつけています。
例えばTD済み楽曲のドラムパーツ(エフェクト込み)や再現が面倒な音色など
ワンショット素材として書き出し、必要に応じてライブラリーとして使用しています。

主にDAWのサンプラーに取り込む、Native Instruments MASCHINE+のライブラリーなど
曲調に合わせて使い分けています。

今回はお気に入りのドラムマシンを取り込むところからスタート。

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手軽に実機風パターンと音色が欲しい時用にRoland TR-606をファイル化。

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打ち込みはこちらステップライトが手軽なMASCHINE+にインポート。
各音色バランスやハイハットの絡み用にチョークなど調整して完了!

さてこの作業、諸々こだわり出すとめちゃくちゃ沼るので引き際が大切なのですが、もう安心。
今後テンプレートとして活躍するでしょう!

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