『LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII オリジナル・サウンドトラック プラス』
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/fabula/LRFF13/plus/

というわけで、NOW ON SALE!です。
さて、収録曲の中から1曲。
「セラのテーマ - Piano Ver. 」を試聴アップ。
クエスト「歌姫の憂鬱」。
ユスナーン、作曲家ベルディ、楽譜の入った鞄、
そして最後に、歌姫オルガがピアノ演奏をバックに歌うハッピーなイベントは、
印象に残ってる人も多いのでは?僕も大好きなイベントの一つです。
開発時、編曲のとくさしけんご君からデモが送られてきた時、
ディレクション担当の河盛と二人盛り上がったこのピアノバージョン。
「ばっちりゲームにはまって、いいアレンジだね」って、とくさし君に話してたら、
「弾きすぎないように注意しました」と控え目なコメントが(笑)
フル尺は是非、サントラプラスで~。
追記
とくさし君とは現在進行中のプロジェクトでもご一緒しています。
(こちらはまったく控え目でないピアノ楽曲を披露してくれてるので、)
改めて発表できればと思います♪
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
「歌姫の憂鬱」セラのテーマ - Piano Ver.
冨田勲×初音ミク 「イーハトーヴ交響曲」
久々に発売が待ち遠しく心躍ったアルバム。
何が良いってジャケットも良いんだけど(笑)
生オケと一緒にミクが唄うってとこ。
ん~、エンターティンメント!
そしてアンコールの「リボンの騎士」は涙モノ!!


わ!ちょ、待て!!w
ではみなさん、良い連休を!
Mitsuto Suzuki
1Tr = 1Inst 概念
今週は割と真面目にオーディオの書き出しについて。
少しだけ専門的な話です。
エンジニアさんにミックスをお願いする時の受け渡し、
楽な方がいいですよね。
理想を言うとDAWとプラグインを含めた共通化。
まぁでもこれはそれぞれの環境というものがあるので現実的に難しい。
てっとり早いのが全トラック(インストもオーディオも含め)全部オーディオに書き出しちゃう方法。
これは割と一般的じゃないかな?
フェーダーバランスを取る取らない、パンはセンター固定、特殊プラグインは入れたまま、
センリタはBYPASSとかやり取りする相手によっておのずと「ルール」が決まってきます。
ケースバイケースではありますが、50~100位のTrを扱う曲の場合、
あとから書き出す時のパラアウト設定やトラックネームがグシャグシャになってて、
(↑これは私の問題ですが)
書き出すまでの整理に骨が折れます。
1曲単位だとそれほどでもないのですが、さすがに10曲とか一度に書き出す場合はね、
一日仕事になっちゃいます。
トラックネームの整理は出来ない(する気がない)私ですが、
オーディオの書き出しはクリック1発まではいかないものの、
3発位で済ませたいと常々考えていた結論が今回出たような気がします。
それはずばり、
1Tr = 1Inst 概念
つまりマルチ音源も1Instとして使用します。
8パラなら8台インストを立ち上げます。これ、実は凄く単純な方法なのですが、
なんとなく今まで贅沢な使い方でやった事がなかったのですね。
VSTパフォーマンスは持て余し気味なのに、、(笑
で、このおかげでパラアウト設定を確認しながら書き出す必要はないので、
エンジニアに渡す用の全データなら、全てにチェックを入れて書き出すだけでおしまい。

書き出し画面。はい、インスト全て(大体30tr位)にチェック!おしまい!
基本はCubaseプロジェクトで受け渡しする事が多いので、
全オーディオトラック、書き出し前のMIDIデータ、共通プラグイン等は全て生かしで、
納品完了、基本どの環境でも同じデータが再現できます。

虹色のトラックは書き出した全オーディオトラック。
みんなそれぞれテンプレートがあると思うのですが、
作曲してる時は、音符置く事で頭が一杯で、正直書き出しの事を考えてる暇がありません。
結果、ゴーストトラックが増えたり、謎のトラックネームが存在したりと、
最後書き出しの時は後の祭り状態でいつも大変でしたが、
この手順で圧倒的に早くなりました。
注:きちんとトラックネームとパラ設定管理の紐づけが出来てる人には、
はっきり言ってどうでもよい情報です。習慣・方法論の一つという事で。
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
アニャンゴアルバム制作

Anyango with
Aska kaneko + Shinichi Akagawa + Mitsuto Suzuki

というわけで、
今週もずっとこんな感じで進行~。
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki