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鈴木週報 LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII Rec風景(ピアノ&コーラス編)

とても素敵かつ賑やかな収録でした。

ピアノ&アレンジを担当して頂いたのは、
窪田ミナさん(
http://www.pyxie-llc.com/minakubota/

そしてコーラスグループの
Mistera Feo(http://www.fairy-voice.com/)

Where: Victor スタジオ 301

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エンジニアは渋谷直人さん。

作曲家、ピアニストとして、そして映画等の劇伴関係で、
大活躍の窪田ミナさん。
以前からピアノを弾いて頂きたいと熱望していたところ、
今回ようやく実を結ぶ形となりました。

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ミナちゃんと出会ったのは15年程前にロンドンで。
と言うとかっこいいですが、まぁなんていうか一緒に遊んでた記憶しかないなぁ。。笑
その後、ちょこちょこお仕事する機会はあったのですが、
今回のようなピアノとアレンジをお願いするのは初めてで、
とても上品かつ透明感のあるアレンジに昇華。

Mistera Feo。
今回の曲はピアノとクワイヤーのみの構成が頭の中にあったので、
Mistera Feoの起用もごく自然な流れでした。
総勢9名で参加してくれたMistera Feoのみんなは、
目をキラキラさせながら収録を楽しんでくれたようで、僕としても嬉しかったです。
そしてみんなとても優秀で録音もすんなり終了。

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確認中。

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ミナちゃん、Mistera Feoのみんなと。お疲れ様でした!

そして、録音したトラックを元にこれからリアレンジ、
ミックスに入ります。



ではみなさん、良い週末を!

Mitsuto Suzuki

昨日はレコーディング風景を観て頂きありがとうございました。

タイムスケジュール通りに放送出来なかったのすんません。

新曲の音が皆さんにちゃんと聞こえていたのか心配でした。

自分もイチイチ「ちゃんと音皆に聞こえてるの?」と何度も聞きました」笑

新曲はポップでキャッチーにしたよ。当初はダサい曲と思って作ったんだけどかっこ良くなりました。

今、昨日の仮mix聞いています。

明日またレコーディングなので、出来上がりを楽しみにしてて下さい。

「ハッ!!」

 

kawa_0404.jpg

昨日はライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIIIの音楽収録でした。
レコーディングの詳細は、後日、blogで記事があがると思うので違う写真ネタ
を探してみました。

この写真はスタジオの入口にある皆さん御馴染のビクター犬の置物。
(犬の名前を調べたら
ニッパーという名前でした、今回、初めて知った!)
レコーディング自体は順調で、今までにない感じのサウンドが録音でき、
皆、大満足でスタジオを、あとにしました。
早くゲームの画面に併せてみたい気持ちで一杯です。

以上、河盛でした。

明日のUstream放送は7時、8時、9時の15分を3回くらいを予定しています。(作業によって変わる可能性あります)

レコーディング風景として配信しますが新曲のレコーディングなので時間のある方は見て下さい。

ヴォーカルオーディションで優勝したRitsuさんも北九州からやってきますよ。

よろしくお願いします。

http://www.ustream.tv/channel/square-enix-music-live1

演奏者

T$UYO$HI (Bass from PTP)

ZAX (Drum from PTP)

SAWA (vo)

Ritsu (vo)

石元(gt)

以上のメンバーでお送りします。

またまた更新です(笑)

またいつものギターのお話ですが、今回はレコーディング。

みなさまお待ちかね!!予約が始まったばかりの~

ドラゴンズドグマ:ダークアリズン
オリジナル・サウンドトラック

のボーナストラック(「死闘の果てに」作曲:牧野忠義氏/CAPCOM)で演奏に
コラボレーション参加させていただいた時のギタートラックのレコーディングに
関して少々。

レコーディングに使用したアンプはKochというオランダのメーカーのモノ。
これはコンボアンプと言ってアンプ部分とスピーカー部分が一体となった
タイプです。(マイクはギター録音では定番のSHURE製SM57)

よくロックバンドで壁のように積み上げているスタックアンプ(ヘッドアンプと
スピーカーキャビネットが別々になっているモノ)
と比べるとかなりコンパクトな
サイズになります。

そうですね、よくある単身者向けの小型冷蔵庫の3分の2程度のサイズ、と...
分かりにくい例えをしておきましょう。(笑)

Sekito_Amp.JPG


そしてギターはいつもの(最近こればっかりですが...)7弦ギター 。
今回ご注目いただきたいのはその弦高(注1)の低さ。

コレは弾く人の好みで調整する部分ですが、ワタクシは低めで、
24フレット付近で2.0mmです。


Sekito_Git.jpg


弦高があまりに低いと弾いた(弦が振動した)時にフレットに弦が干渉
してビビリ音が出たり、十分なサステイン(持続音)が得られなかったり、
チョーキングなどがしにくい場合がありますので調整には注意が必要です。

コンマ数ミリの違いでも弾き心地に影響しますから、強く弾いた時にのみ
少し干渉する程度なら、低くめにセッティングして心地よく弾けるほうを
優先するワタクシのような人も多いようです。

ま~慣れの問題もありますけれども、うわはは。

(注1)弦とフレットの間の距離



いったいどんな音が飛び出すやら!?
気になる方はコチラ!!(ご予約受付中)

ドラゴンズドグマ:ダークアリズン
オリジナル・サウンドトラック(2013.4.24発売)