2020 録り納め
今年最後のレコーディングをビクタースタジオ401で行ってきました。
Recエンジニアは本澤尚之さん。
本澤さん担当曲、僕担当曲の2部構成。
ざわさん、今日の録りと進行は任せました!
矢口博康さんを中心にサックス・カルテットのRec。
厳密にはカルテットだけでなく重ねありで、より厚みのあるサウンドからソロまで。
ゲームでこういうのは聴いた事ないなぁと楽しみが増すばかり。
矢口さん曰く「ざわ君の脳内で鳴ってる音に近づけたかな」と。かっこよすぎです。
鈴木パートはBEHRINGER TD3 + GameChanger AUDIO PLASMA Pedalを組み合わせたアシッドパート。
レコーディングはあえてコントロールルームで爆音録音。
PLASMA PedalのBLENDノブを(キノセル管内の気体が放電w)意識しつつランダムかつ
リアルタイムに歪ませて録音しました。サウンドチェック後、2テイクで終了。
nonパート、ノイズギター。
JHS Crimson、Z-VEX他、GIGA DelayでステレオパラってMarshall+Fenderという、いかついセッティング。
途中、GameChanger AUDIO PLASMA RACKも登場し歪みとトレモノを多用したランダムノイズに。
こういうサウンドはどう転んでもスタジオでしか作れないし、スプリングリバーブ多用出来て幸せ。
本日の演奏者のみなさまと。
そして関係者の皆様、お疲れ様でした!
メリークリスマス!
mitsuto suzuki
レコーディング日報
11~12月。
アリーバエンタテインメントさんとはリモートレコーディング。
この日は狩野さんグループ。ドラム、サックス、トランペット、ウッドベースを一発録り。
ドラムマイク18本(!)
ボーカルレコーディング日。サンズアンプを通して歪ませて録ったり。
試行錯誤やその瞬間の音を録るのが楽しい部分。
そして忍耐強く付き合ってくれるエンジニアさんにプレイヤーさん、スタッフに感謝。
mitsuto suzuki
三味線&ボーカルレコーディング
Where : Sound City Annex T1 Studio
Recエンジニアは新保正博さん(MIXER'S LAB)
三味線 はなわちえさん
案件で真っ先に浮かんだのが以前にもお世話になった、はなわちえさん。
譜面通りの演奏からフリースタイルまでお願いしてその演奏はまさに「ああ、これロックだわ」と
コントロールブース陣の僕らは鳥肌ものでした。(もちろんそれ採用です)
ボーカル:Paolo Andrea Di Pietro
ボーカルはイタリア人オペラ歌手のPaolo Andrea Di Pietro(パオロさん)
日本の文化やゲームにも造詣が深いパオロさん、幼少の頃はスクエニのゲームで日本語を覚えられたそうです。
僕が大好きなジャンルを超えた和洋折衷の融合。
そしてスタッフ含め参加者全員でコーラス&ハンドクラップを録ったり、
(距離を保ちつつ)レコーディングの意味について改めて考えさせられる1日となりました。
Rec後、新保さんとパオロさんが誕生日週間だったのでお祝い!
関係者の皆様、お疲れ様でした!
mitsuto suzuki