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岩﨑 英則 Hidenori Iwasaki

岩崎です。 静岡県伊東市出身。 伊東良いトコ一度はおいで♪ 今は鎌倉から新宿まで通う日々。 週末はイタリアンを作るか、江ノ島、葉山を愛犬とドライブ&お散歩するのがルーチンです。 湘南界隈の大型犬飼っていらっしゃる方、お友達になりましょう。

岩﨑 英則

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岩崎です。

野田君がブログ連投してますね~。マイクロウェーブ懐かしい。

初期モデルはフィルターがカーチス製のアナログフィルターなんですよね。 デジタルとは切れ味が違うのですよ。

いやぁディープだ!

 さて、本日は我が家の愛犬ハナ(ゴールデンレトリバー)の5歳の誕生日です。おめでたいおめでたい! ハナの熱烈なファンの皆様、骨やクッキーなど随時お待ちいたしておりますw

そしておめでたいといえば、モンスタードラゴン(通称モンドラ)に、この度追加曲が入ることになりました!!!!

 パチパチパチ!!!!!

  え、モンスタードラゴンを知らない??そんな方は是非こちらを!!!http://monsterdragon.jp/

 

 今回からは前回までの作曲、山崎、岩崎コンビに加えて関戸さんが新たに参戦してくれることになりました。はい。

 実は既に3人ともすべての曲を書き終えて、今週末に大規模なレコーディングを行う手筈になっているのですよ。

 というわけで、先行して演奏用のオケスコアをちょろっとお見せしちゃいます。

iwasaki_120426.JPG

楽譜が読める人は、どんな感じになるのかなんとなく想像つくかな?

 いやぁ収録が楽しみです。

現場レポートは山崎君がしてくれることでしょう。きっとw

 ではまた!

 

 

岩崎です。

昨日都内のレコーディングスタジオにて金管楽器の収録を行いました。(タイトルはまだ公表できないのが残念です。)


なんと金管楽器の収録だけでトータル7時間!

作曲はFFCCクリスタルベアラーの山崎&岩崎コンビです。


第一部はオケサウンド。


フルオーケストラの金管編成というと通常は、トランペット3、トロンボーン3、ホルン4が圧倒的に多いと思うのですが、(これにチューバ1)
迫力ある金管サウンドが今回のプロジェクトには必須だろうという事で、贅沢にもハリウッド映画並みのトランペット4、トロンボーン4、ホルン6の編成で行いました。

各パートのバンマスは、

Trumpet   エリック・ミヤシロさん
Trombone  中川英二郎さん
Horn       藤田乙比古さん 

そしてバンマス以外にもN響の方が入っていたり!と豪華布陣です。
これで良いサウンドが鳴らないはずがない!
トランペットのハイトーンから、歯切れの良いトロンボーン、そして割れんばかりのブリッとしたホルンのフォルテシモサウンド。


日本でホルン6管編成は珍しいということで、(居合わせた音楽制作会社の社長さん曰く、20年間で初めてみたとの事です。)
収録後に記念撮影!気合いの入った演奏後の笑顔です^^

Iwasaki_monster1.JPG 

そうそう、今回のブラスアレンジは小林洋平さん。
初めてご一緒させて頂きましたが、
バークリーのフィルムコンポーザー科を首席で卒業され、自身もサックスプレーヤーという強力な助っ人です。
我々が一度打ち込みで完成させてしまったオケサウンドを、短期間にトリートメントしつつより良くするという難題をサラっとこなして下さいました。
とてもハキハキされていて安定感がありました。そしてお若いっ!!
空き時間に雑談をしていたら、同じ湘南地区に住んでいる事が判明。にやり。
近々飲みましょうという事に!^^

 


オケの金管収録後は、第二部。ポップなブラスサウンドの収録に移ります。
ジャンルが違うので演奏者もガラッとチェンジです。

山﨑君の真剣な表情!後で聞いたら第二部は第一部以上に緊張したとの事。

Iwasaki_monster2.jpg

トランペット、トロンボーン、テナーサックスの3人で収録を開始し、何度もダビングしてゆきます。
特にサックスは何重にも重ねて和声やカウンターフレーズを作り上げていきます。
サックス&ブラスアレンジの竹上良成さんが大活躍です。
最後にバリサクを録音して無事収録終了!
あっという間の7時間。終わったのは午前1時過ぎ。

しかしバリトンサックスのデカいこと。
竹上さん、釣り上げたぞ!とばかりのポーズをして下さいました。

 Iwasaki_monster3.jpg

 

諸々の調整をしてミックスするのは来週。仕上がりが楽しみです。

珍しく連投してみます。

岩崎です。

来週後半だと思っていた、レコーディングが月曜日になり少々焦りながら準備をしています。

ちょっと息抜きにブログ書きます^^

 

夏休みに浜松楽器博物館に行って来ました。

世界中の民族楽器、歴史的な楽器がたくさん展示されていますので、

楽器好きサンにはお勧めな場所です。

僕は珍しい楽器のフェチで、楽器博物館と聞くと行かずにはいられないのです。今までにパリ、ウィーン、ベルリン、とヨーロッパの主要な都市の楽器博物館はいくつも見てきた!という自負があります。

が、それでも見たことない楽器がまだまだあるようですね。

というわけで、浜松楽器博物館で目に止まった面白い楽器をアップしてみたいと思います。

(写真は浜松楽器博物館さんの許諾を経てアップしています)

 

第一のコース

Iwasaki_gakki1.JPG 

 メロフォーンという楽器だそうです。

ネックの部分がおろし金みたいで、ボディーはコガネムシ50匹という感じ。

なんともインパクトのある楽器でした。

 

第二のコース

 

 Iwasaki_gakki2.JPG

これはヴァイオリン?それともラッパ??

弦を擦ると筒の先から音がでるんでしょうか?

下のラッパはクラクションみたいですね。

 

第三のコース

Iwasaki_gakki3.JPG

吹く部分が2つある民族笛。 これ系は比較的たくさんみかけますが、

やはり見ていて楽しいですね。

いやぁ、どの楽器もどんな音がするのか想像するだけで楽しいですね。

 こういう楽器を使ったゲーム音楽も作ってみたいです。

では、仕事に戻ります。オルヴォァ~

岩崎です。

夏休みが明けて仕事に復帰しました。

学生さんもそろそろ夏休みが終わりますね。

ブログが鈴木君しか更新してくれていないので、汗汗汗です。

 

今日は朝から水田さんのブースで何やら撮影が行われています。

あれかな? ほほほ

 

そんなわけで、気分を一新してまた頑張っていきたいと思います。

来週はレコーディングです。

岩崎です。

広げた風呂敷は閉じなければなりませんね。
前回から少し経ってしまいましたが、僕的FF9の思い出(2)行ってみましょう。
(1)の内容を忘れてしまった方は併せて前回の記事もどうぞ。

左側の僕の写真をクリックして頂けると僕の記事だけが表示されるようです。

 

ホノルルに着いた次の日、マラソン参加の申込みをしに指定されたホテルに向かいました。

それから、着の身着のまま日本を出発してしまった僕は、マラソン用のシューズを買いに行きました。

マラソンに備えての練習もしなければなりません。
植松さんに聞いてみます。
岩「みんな練習してるんですか?」
植「おー。当然だろ。オレら毎朝出社前にばっちり走り込んでんだぞ!」
岩「まじっすか?(半分以上疑いながらw)」

 

どこまでが本当かわかりませんが、みんな忙しい筈なのでたいした練習は出来ていないはず。
肉離れや、筋肉痛にならない程度のウォーミングアップはしておこうと思い、体操やジョギングをして当日に備えました。

iwasaki4.jpg

 

 いよいよマラソン当日が訪れました。
人生初の42.195kmです。
一緒に走るメンツは、植松夫妻、効果音の菅原さん、伊勢君、シンセオペレーターの河盛さん、そして僕の6人です。
普段パソコンの前に座って音楽を作っている僕らには、どれだけ大変なのか想像もつきません。
ただ不思議と、まぁなんとかなるだろー?と思っていた記憶があります。


バーン!とスタート音がなって一斉にみんな走り出すのかと思いきや、
前が詰まって全く動けない状態がしばらく続き、徐々に歩き出せるようになる、、そんな感じのスタートでした。

「まぁぼちぼちと行きますか」

そんな声が師匠からかかり、6人揃ってしばらくはゆるいジョギングになりました。
内心ほっとしたような、拍子抜けしたような、、そんな気持ちでした。

42.195kmこのペースかなと思っていると、前方にお相撲さん並のナイスバディーな集団があらわれました。
さすがはアメリカですね。

その時、
植「あの、集団より俺達が遅いっていうのは、さすがにプライドが許さないよな?」
植「よしみんなで抜くぞ!」

 
号令がかかり、全員で一時的にダーッと加速してナイスバディーな集団を抜き去ります。
が、その後はまたすぐ元のペースにもどります。

その後もナイスバディー族が前方に現れるたびに、
「よし抜くぞ」
と号礼がかかり抜くという。。。

 

その日は曇りで時折、小雨がパラつくような天気でした。今思えばマラソンをする人間にとってはありがたい天候だったと思います。

中間地点を過ぎた辺りで効果音の菅原さんが段々しんどそうになって来ました。
なんとかしばらくは頑張っていたのですが徐々にペースが落ち、25km地点辺りでとうとうリタイアすることになりました。

沿道でマラソンを応援してくれる人たちのWhat's up!! という声援が響きます。
  
残ったメンツでゆるい冗談を言い合いながら走り続けてきましたが、流石にスタートして6時間も7時間も経つと、冗談を言う余裕もなくなってきます。
体温もかなり上がります。
段々みんなの口数が少なくなってきました。

40km辺りで疲れがピークに達した頃、
師匠が切り出します。

植「おい!伊勢、なんか面白いこと言えよ!」

いつもは冗談をいいながら笑う伊勢君が、一杯一杯でそんな余裕はありません。
そこで河盛さんが追い打ちをかけるように

「そうだよ。伊勢君。なんか面白いことやんなよ」

温厚な伊勢君がこの時ばかりは年上の河盛さんにキレました。

「そんなこと言って、河盛さん。なんか面白いことやれんのかよぉー!」

なぜか僕はこのシーンが一字一句残らず脳裏に焼き付いているようです。
(伊勢君とはその後一緒にFFCC,FFCCクリスタルベアラーを制作しましたが一度もキレたのを見た事はありません)

ゴール手前でそんなハプニングがありつつ、なんとか我々は完走出来ました。
走り終えてみれば以外とあっさり??

完走時間は8時間半くらいだったと記憶しています。


ゴール後はカピオラニパークでみんなで休憩です。
すぐ座ると痔になるぞ!と誰かが言うので、我慢して歩き続けた記憶があります。
(ほんとこういうくだらないセリフって覚えてるものです)

疲れが治まって来たころに、大きな木の下に集まって記念写真を撮りました。
(後方左から植松夫妻、菅原さん、僕、手前左から河盛さん、伊勢君)

 iwasaki_honolulu3.jpg

 

一見無謀と思えるような事も、まぁなんとかなるさと思えば、なんとかなる。
そんな体験でした。


帰国後しばらくして、植松さんから一通のメール。
植「今度帰国した時にレコーディングするので、岩崎んところにおかせておいて下さい。」
そのメールにはFF9主題歌のMelodies of Life のMIDIと歌詞が添付されていました。

 

そうそう思い出しました。
FF9のサントラの1曲目に入っている「いつか帰るところ」
リコーダーのあの曲。なんとも味のあるいい曲ですよね。
あのリコーダーの音色はFF9用にサンプリングしたものなのですが、後日河盛さんに頼んでネタをもらったんです。
んで、ちゃっかりFF11で僕がシンセオペレートする時に植松さんの曲

「ロンフォール」で使わせてもらいました。
ここだけの秘密です

 

さてさて、その後僕はFF9の効果音のホーリー&ファイナルミックスを行った、サンフランシスコのスカイウォーカースタジオにも行っているのですが、これを書くと更に長くなりそうなので、
この話はまた別の機会に。。。