アーティストを支える環境
といっても固い話ではなく、グラミー賞とアカデミー賞に紐づく音楽の話題。
●『ジョーカー』でアカデミー作曲賞を受賞
ヒドゥル・グドナドッティルの自宅スタジオがSNSタイムラインに流れてきた。
凄くシンプルな環境でしかもcubaseユーザー、
映画館で感じたチェロはこれなんだぁと眺めてたら、
『múm』のメンバーという事を初めて知った。点と点が繋がってなんか嬉しい。
●グラミー賞受賞のビリー・アイリッシュ。
エンジニア担当のロブ・キネルスキーのインタビュー公開。
低音や引き算の美学など興味深い記事です。
メディアインテグレーション
https://www.minet.jp/contents/article/rob_kinelski_interview/
世間的にはベッドルームスタジオの事が大きく話題になってますが、
役割分担が完璧なプロダクションチーム。
しかしベストなタイミングでのインタビュー公開、畑澤さんナイス!
mitsuto suzuki
DISSIDIA FINAL FANTASY 4周年記念サイト公開
4周年記念BGMの試聴とインタビュー動画が公開されました。
http://www.jp.square-enix.com/DFF/event/event9_6.html#arrange
僕が担当したのは、FINAL FANTASY XIII 浜渦正志さん作曲の「閃光」。
愛のあるリミックスについて、桑野聖さんのヴァイオリンメロディを編集する話、
アーケード用のハード目なミックスについて、
オーケストラにサイドチェインをかける&ピッチを曲げる話など
普通に制作面でのマニアックな事を話してるインタビューです。
是非どうぞ~。
完成後日談。
完成した曲を浜渦さんに聴いてもらったら、
「Great!」と。
やー、嬉しいです。充実した仕事でした!
mitsuto suzuki
「MOBIUS FINAL FANTASY」
新曲を更新する度にユーザーの反応を見る、聴くのがとても楽しく
次の曲に反映するなどリアルタイム性を重視した開発でした。
僕自身の仕事に対する進め方や姿勢も大きく変わった4年間。
そしてずっと一緒にやってきたサウンドディレクターの小森雄介は、
当時まだ入社まもなく生まれたての雛チョコボのような存在でしたが、
今では立派なチョコボ・・じゃなかったディレクターになって、
毎月締切の催促にやってくる頼もしい存在になりました。
BGMは4年で336曲(流用含む)1曲毎にそれぞれ思い出がある楽曲で、
「MOBIUS FINAL FANTASY」を彩ってきた曲達です。
最後に4年半の「MOBIUS FINAL FANTASY」の形跡を50曲にまとめました。
http://blog.jp.square-enix.com/music/cm_blog/mitsuto/mp3_20200117128.mp3
そしてあと約2か月、
「MOBIUS FINAL FANTASY」を最後まで楽しんで頂けると幸いです。
メビウスFF開発室リージョン、是非!
■MOBIUS FINAL FANTASY 公式サイト
http://www.jp.square-enix.com/MOBIUSFF/
mitsuto suzuki
MOBIUS FINAL FANTASY 2015~2020 FINAL MIX