「クィーン風で」
関戸さんにギターをよくお願いする事があります。
がっちりこちらでフレーズを作って差し替えるパターンと、
簡単なコードとトラックを渡してガイドに沿って割と自由に録音してもらうパターン、
自由にソロやアドリブを入れてもうらパターン等、
進め方は色々あるのですが、
最近の流行りが
「クィーン風で」
要は音の重ね方なのですが、
ついに単なるキーワードのみの指定という、、。
例えば、その他にも
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18~34小節 2-4 Omni rave (リード系で)
34~50小節 Middle_Melo (クィーン風)
51~67小節 2-4 Omni rave (メロ、なんか凄い感じでお願いします)
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「なんか凄い感じ」って、、笑
でも、凄いのは本当に凄い感じになって返して頂けるところで、
毎回楽しみにお願いしています。
納品速度もめちゃくちゃ早いしな~、関戸さん、ナイスです。
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
鈴木 光人 Mitsuto Suzuki
『ファイナルファンタジー VII リメイク』、『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』、『メビウス ファイナルファンタジー』、『スクールガールストライカーズ』などを担当。近年ではゲームのみならず、TVアニメ『スクールガールストライカーズ Animation Channel』の楽曲制作、音楽専門誌での機材レビュー執筆や舞台音楽の制作にも携わっており、多方面で才能を発揮している。
インパルスレスポンス
こういう場所を通る時、大抵手を叩いて、
「パーーーーン」って音が消えるのを楽しんでしまいます。
まぁ、ビルの合間とかスポットは沢山あるのですけど、
某所エレベーターホール前。
とても良い音で響きます。
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII Rec風景(リミックス編)
Language(http://www.language.ne.jp/)のリミックス作業中にお邪魔しました。
ゲーム音楽のリミックスって割と異例なのですけども、
(サントラとかそういうのは除いて)
今回は実装されるBGMのリミックスをLanguageの三人にお願いしました。
本澤+掛川。シェーカーを録音中。
カオリちゃんのヴォーカル。
僕の方である程度完成してた楽曲にカオリちゃんの声がハマるだろうな~と、
漠然とイメージしていたのですが、
どうせならトラック素材全部使ってもらってリミックスしてもらったら面白いな、
というのが最初。
僕からのリクエストは、
使用箇所の画面を見てもらいイメージを膨らましてもらい、
ゲームの世界観に合わせる事、
そして、「Languageのハンコを押してください」
数日後、
スタジオで完成間近のデモを聴かせてもらった時の部屋が寒くなる感覚というか、
グルーブというか、とんでもくかっこいいトラックに変化していました。
「ああ、これは完全に僕の手を離れて育って行っちゃったな~」っという嬉しさで、
小躍り気味にスタジオを後にしました。
しかし、、凄い景色。
夏には3rdアルバム発売のLanguage、こちらも注目です。
掛川さん、ザワくん、カオリちゃん、お疲れ様でした!
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
【特記事項】
6月29日・30日にZepp Tokyoで開催される
『JAPAN Game Music Festival 2013』ライブ出演致します。
SQUAREENIXからは石元・水田・鈴木それぞれ3ユニットが出演。
http://jgmf.info/
LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII Rec風景(ストリングス編)
金子飛鳥さん(http://aska-aloha.com/)率いる、飛鳥ストリングスのレコーディング。
今回2度目のセッションをお願いしました
前回はこちら↓
(http://blog.jp.square-enix.com/music/cm_blog/2013/02/lightning_returns_final_fantasy_xiii_rec.html)
Where: 01073 HOUSE
エンジニアは笹原与志一さん。
01073 HOUSE 全景
飛鳥さんと。
録音はめちゃくちゃハードな曲と完全アンビエントの2曲。
飛鳥さん、そして飛鳥ストリングスの皆さん、お疲れ様でした!
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII Rec風景(サックス編)
サックス奏者、
矢口博康さん(http://rowz.org/espery/index.html)の
レコーディングを行いました。
Where: Strip Studio
エンジニアは松田正博さん。
ソプラノ、アルト、テナー、バリトンまで曲に合わせて使い分け、
ソロからコードアンサンブルまで矢口さんのハンコを押して頂きました。
松田さん、矢口さん、鈴木
実は中学から大ファンの矢口さんのサックス。
正直、めちゃくちゃ嬉しかったです。笑
矢口さん、お疲れ様でした~!
ではみなさん、良いゴールデンウィークを!
Mitsuto Suzuki