AES日本学生支部定例会、終了!
というわけで先週土曜日に行った、
AES日本学生支部定例会
「FINAL FANTASY XIII-2のサウンドデザイン
〜 ゲームクリエイターの観点からの音響及び作曲〜」
おかげ様で大盛況のうちに終了致しました。
御来場頂いた皆様、誠にありがとうございました!
詳細はAESさんのサイトにアップされていますので、そちらを見て頂くとして、
軽く画像をアップしておきます。
鈴木&水田、リハーサル中。
30分枠でその場でどんどん音を重ねて作曲するってのをやってみました。超スリリング!
リハーサル中の染谷さん、矢島、PM濱ちゃん。
AES日本学生支部HPのイベントレポートはこちら!
http://japan.aes-student.org/wordpress/archives/458
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
今日はゲーム音楽制作で良くある一つの楽曲を色々なバリエーションでの話。
Final Fantasy VIIIより「Force Your Way」曲の場合。
下で試聴できるようになってます。
・オリジナルバージョン
会社に入って初めてマニュピレート(内蔵音源、音色作成作業)したボス曲。
ゲームハードの仕様上、凄く少ない容量に楽器の音色と譜面のデータを実装しなければいけない時代。ゲームの音楽はCDからストリーミングで鳴っていると少し勘違いしたまま入社したので(笑)この内蔵音源作業、最初は凄く苦労した憶えが。。。
慣れてくるとこの少ない容量に収める作業、パズルゲームとなんとなくく似てる気がして良い音色で少ないスペースにばっちり収まると、凄い爽快感!
・THE BLACK MAGES バージョン
バンドで演奏して凄く盛りあがる曲。
この曲をライブで全部ダウンピッキングで弾いた後、腕がつりそうになり次の曲で
ずっと「腕、つる~~~まずい!!痛い」と心の中で絶叫しながら弾いたのは
今となっては良い思い出。その後は素直にオルタネイトピッキングに(笑)
中間部分のギターソロ、オルガンソロバトルが熱い!
ソロの後、ゆったりしたテンポになりメロディアスなギターの部分がきて静と動のメリハリも気持ちいいアレンジです。
・DISSIDIA 012 FINAL FANTASY バージョン
アレンジを担当。
ドラムはシンプルながら少し荒々しい感じにシンセメロがのってくるといいかなと考えながら作成した記憶が。
普段はベースを弾くのですが、このアレンジはギターが簡単なので自分で弾いてベースは打ち込みです。
このバージョンでゲーム中のバトルが更に盛りあがってくれてれば最高なんですがいかがでしたでしょうか?
以上、3バージョンを紹介してみました。
この曲はどのバージョンもロックな要素があり比較的、似ていますが、チョコボ曲なんて本当に色々なジャンルのバージョンがありますし、ひとつの楽曲を多彩なバリエーションで聞けるのもゲーム音楽の楽しみのひとつ。
是非、自分の好きな楽曲の違うアレンジバージョンがないか機会があったら是非調べて見て下さいね。
あ!そういえば、現在、こんなコンテストも開催中です。http://ch.nicovideo.jp/channel/ff3
以上、河盛でした。
DISSIDIA 012 FINAL FANTASY バージョン
映画「ダークナイト ライジング」が今月劇場公開されます。
自分は大好きな映画で前作の「ダークナイト」が特に好きです。
何と言ってもジョーカー役だったヒース レジャーはピカイチでした。
ジョーカーと言えばジャックニコルソンだったんですが自分は
ヒースレジャーのジョーカーが好きですね。
亡くなってしまったのがとても残念だ。
Lana Del ReyとLinkin Parkは毎日聴いていてかなりハマっています。
Lana Del Reyのあの雰囲気や個性は彼女じゃなきゃ無理な気がします。
来日2度も予定されていたみたいですが、どちらもキャンセルで
「急激な世界的ヒットにより、アーティストへの需要がかつてない程高いものになったため」
らしいです。
自分にしか出来ない事を見つけたりやるのは難しいけど、重要な事だと思います。
世の中の流行がどうであれ、自分が好きな事や得意な事をやり続けるのは大事な事ですね。