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鈴木 光人 Mitsuto Suzuki

『ファイナルファンタジー VII リメイク』、『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』、『メビウス ファイナルファンタジー』、『スクールガールストライカーズ』などを担当。近年ではゲームのみならず、TVアニメ『スクールガールストライカーズ Animation Channel』の楽曲制作、音楽専門誌での機材レビュー執筆や舞台音楽の制作にも携わっており、多方面で才能を発揮している。

鈴木 光人

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制作雑記

朝一で大阪のエンジニア松田正博さんからTD済みデータが届く。とても生々しく良い音。
でも、あれ?こんなにリアルな音だったけな?

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エンジニアさんによって整音された音は、音楽そのものが浮き彫り状態になります。
一番困るのは音の積み(アレンジ)が良くないパターンで、ミックスが想像していたものと違う場合。
困るも何も自分が要因なので再度アレンジを見直す、音色を変えるなど、時には振り出しに戻る事もあります。

(やや脱線しかけなので話を戻すと)

冒頭で話した「生々しい」というのは、意図してないピッキングノイズが聴こえて最高じゃんってとこ。
整音される事によって隙間と空間が生まれ、マスキングされてた音が聴こえるようになったと。
こういう場面に遭遇すると、ああー面白いなぁと思います。
だって聴こえ方や捉え方が違うわけだし、時にはグルーブも変わるわけでそこが面白いわけです。

まぁあるあるなんですけどね。

関東甲信、梅雨入り!

時事ネタ、6月8日に関東甲信が梅雨入りした模様。

作業的にほとんど天気に影響される事は少ないのですが、
今週落ち着いて作っている曲がめちゃくちゃ雨っぼくて、

「あー、なるほどー」と外を眺めています。

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影響されてんじゃん!って感じですが、これはこのまま柔らかく紡ごうと思います。

ホーンセクション&ドラム収録

HIROSE MUSIC(広瀬未来)さんを中心にホーンセクション&ドラム収録。
ミキサーズラボ(Ast)、レコーディングエンジニアは新保正博さん。

大阪開発から碓井淳之介君も参加、お互いの担当曲を責任持つスタイル。
収録曲数がとても多かったのですが、「カッコいい」と「笑い」が同居する終始和やかな収録となりました。

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・トランペット
広瀬未来、大泊久栄
・トロンボーン
池本茂貴
・サックス
陸悠
・バストロンボーン
高井天音
・ドラムス
木村紘

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最後にみんなで!
関係者の皆様、お疲れ様でした!

出張土産

京都で有名な民族楽器屋さんコイズミ。
出張中の移動空き時間、碓井くんと一緒に遊びに行ってきました。

店員さんとあれこれ話したり楽器と戯れたりで、気がつくと1時間半くらい遊んでました。
ヤバい無限に居れる!w

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2秒で購入決定。スティールタンドラム。

早速録音してみる。
http://blog.jp.square-enix.com/music/cm_blog/mitsuto/mp3_20230526.mp3

マレットヘッド(ゴム)を外し、タンドラムの裏蓋を開けて中に入れて振ると
音がランダムに鳴って面白い、そして少しディレイをかけて出来上がり。
(さぁどのシーンで使おうか?)

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そして可愛いオカリナがあったので、ボスへのお土産
めちゃくちゃ音出すの難しいらしいです。。

ストリングス収録

ビクタースタジオ301でストリングス収録。
レコーディングエンジニアは新保正博さん。

Aska Maretさんと桑野聖さんが同じ空間に居るというだけで大興奮。
素晴らしい収録でした!

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関係者の皆様、お疲れ様でした!

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