出張週報
神戸電子専門学校でセミナーを行ってきました。
今年のテーマは
ゲームサウンドクリエイターの業務と仕事への取り組み方
~Z世代に繋げるサウンドの未来~
宮永と僕のセミナー、若手社員である碓井と大江によるキャリアトーク、
矢島隊長の会場でしか聞けないお話し。
グループ毎のテーブルトークなど盛り沢山の内容となりました。
そして学生さんのバラエティに富んだ作品指導枠は、
登壇者同士でも意見や考え方が違っており、そこが同時に面白いところだなぁと。
最後に市尾先生とみんな、そして登壇者一同で!
今回のセミナーで話した事が、何か一つでも役立ち響いてくれていると嬉しいです。
登壇者も生徒さんも長時間お疲れ様でした!
そしてお世話になった関係者の皆さま、ありがとうございました!
和太鼓収録
和太鼓一家武志・BUSHI さんの和太鼓収録。
音響ハウスAst、レコーディングエンジニアは新保正博さん。
今年の春先から武志さん達にお願いしたい曲があり、ようやく実現しました。
熱量がそのまま音の塊になって響き、押し寄せる素晴らしい演奏。
呼吸とタイミングの精度など聴き惚れる時間でした!
武志・公之武さん。 和太鼓の他、ドラや金物もお願いしました
武志の皆様、鈴木、新保正博さん、土岐望
お子さん達もパワフルでカッコ良かったです!
そして見ていてほっこり、収録の思い出になれば嬉しいな。
関係者の皆さま、お疲れ様でした!
サロード&ギター収録
Takeshi Nishimotoさん(サロード&ギター)、掛川陽介さん(ギター&ボイス)の収録。
Studio Tanta Bst レコーディングエンジニアは大城歳礼さん。
北インド古典音楽の代表的な楽器サロード、
それぞれタイプの違うギターを3曲レコーディング。
Takeshi Nishimotoさんとサロード。
幽玄的な音色と奏法、ダビングをお願いしました。世界観半端ない。
もちろん空気通しましょう!というわけでこちらはNishimoto さんのギター用。
掛川さんはコントロールルームでRec、NEW WAVEギターを依頼。
エフェクト&フレーズ含め、その場で作るいつものレコーディング。
ブース返してあれこれしないので話が早い。
FuzzかDistortionか、アタックつけるか、サス有無か、大体「あの感じ」でピタッと決まります。
TALK BOX SYNTHも活躍。
ギターの後はみんなでコーラス録ったり、スタジオフル活用。
石川快さん(bishop music)、掛川陽介さん、西本毅さん、鈴木、大城歳礼さん、小林ひかる
関係者の皆さま、お疲れ様でした!
神戸電子専門学校 セミナーのお知らせ
ゲームサウンドクリエイターの業務と仕事への取り組み方
~Z世代に繋げるサウンドの未来~
9月9日(土) 10:00~
株式会社スクウェア・エニックスサウンド部
矢島 友宏/宮永 英典/鈴木 光人/碓井 淳之介/大江 那青
ゲームに没入感を与え息吹を吹き込むゲームサウンドは、沢山のクリエイターやスタッフが
関わり作り上げています。
それぞれのお仕事内容の紹介や実演、そして若手社員同士のフリートークを交えて、
ゲームサウンドの楽しさや表現の幅の広さを感じ取っていただければと思います。
(去年の様子はこちらから)
■神戸電子 業界セミナー申し込み
https://www.kobedenshi.ac.jp/taiken/report/2023/7155
参加者のみが得られる知見や情報、心構えなど
ゲームサウンド制作に興味のある学生さん達は必聴です!
お待ちしております!
mitsuto suzuki
制作雑記
体験した事がない時代の音を再現する場合「さてどうしようか」という状態になります。
聴いてきた音楽や思い出補正など手繰り寄せて「似たような」ものは作れるのですが、
たとえそれがシーンに合ってたとしても、大体面白い結果にならない事が多いです(自分比)
何を言いたいかと言うと、
「70年代は関戸さんよろしくお願いします!」です。
音楽で時代を遡るような楽しい体験です。