「クィーン風で」
関戸さんにギターをよくお願いする事があります。
がっちりこちらでフレーズを作って差し替えるパターンと、
簡単なコードとトラックを渡してガイドに沿って割と自由に録音してもらうパターン、
自由にソロやアドリブを入れてもうらパターン等、
進め方は色々あるのですが、
最近の流行りが
「クィーン風で」
要は音の重ね方なのですが、
ついに単なるキーワードのみの指定という、、。
例えば、その他にも
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18~34小節 2-4 Omni rave (リード系で)
34~50小節 Middle_Melo (クィーン風)
51~67小節 2-4 Omni rave (メロ、なんか凄い感じでお願いします)
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「なんか凄い感じ」って、、笑
でも、凄いのは本当に凄い感じになって返して頂けるところで、
毎回楽しみにお願いしています。
納品速度もめちゃくちゃ早いしな~、関戸さん、ナイスです。
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
本日はすばせかCDのマスタリングでした。
ライブでも演奏したMarch OnとRevelationも収録されています。
そして今回のためにリミキサーのトラックもあります。(これがなかなか良い出来)
ゲーム知らない方も普通に聞ける楽曲なので、是非よろしくお願いします。
詳しくは下記で。全15曲
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/subarashiki_cotb/
自身の曲を映画音楽の本場ハリウッドで一流のプレイヤーに演奏してもらいたい。兼ねてよりそんな漠然とした夢を見ていましたが、その夢の一部が実現する事になりました!
STAR GALAXYの世界観は壮大な宇宙戦争がテーマ。それならばと実際のハリウッド映画で使用されているスタジオと演奏者さんにお願いしてブラウザゲームで本物の音を鳴らしてみようという無謀な試みから始まり、遂にはスクエニ史上初ハリウッドのユニオン(AFM)所属プレイヤーによる音楽収録と相成りました!
収録当日はSkype経由でリモートでのやり取り。Joel氏の笑顔から順調に進んでる安心感が伺えます。
スタジオはWarner Bros. The Eastwood Scoring Stage
レコーディングエンジニアにJoel Iwatakiさんを迎え、演奏はこの収録の為に集まって頂いたHollywood Studio Symphonyの皆さんです。Joel氏はあの「ナルニア物語」のエンジニアとしても著名な方です。今回の演奏者の一部にもナルニアのスコアを演奏した方が数人いらっしゃるとの事。テンションは弥が上にもマックスに!
オーケストレーション&アレンジは小林洋平さん。Monster x Dragon収録以降度々お世話になっております。今回も完璧なスコアを書きあげて頂きました!
数々の映画音楽が収録されたWarner Bros. The Eastwood Scoring Stage 広い!天井高い!この大きさならではの金管の響きに納得です。
左からスコアリングプロダクションマネージャーNicolas Alvares(Arriba EnterTainment) エンジニアJoel Iwataki、コンダクターPeter Rotter
スコアチェックを終えいよいよ本番。
ミキシング作業に集中!ベテランの余裕すら感じるJoel氏のフェーダーさばき。
WarnerBrosStudio内部。壁にはここで収録された作品の数々!
日本ではあまり知られていない映画も沢山あるようですね。
大迫力のメインテーマはオフィシャルのPVで聞けますので要チェック!只今オープンベータ絶賛開催中です!是非ゲームをプレイして宇宙を体感して下さい!