みなさんどんばんわ。
パッチ1.19に潰されかけてるソケンです。
なんなの。この1.19の作業量は。若者語使うとしたらパナいんだよ!パナパナパナ!!
合ってる?
さて、そんなクッッッソ忙しい中
CEDEC2011で基調講演行います!
おい!
おい!!
そんな時間あんのかよ!
いや、ぶっちゃけ、ない!!!
CEDEC 2011
講演ではFinalFantasyXIVのサウンドデザインをどのようにして行ってきたか、
開発環境を使用した軽い実機デモも加えつつお話しようと思っております。
会場には5.1chシステムがあるとのことなんで、がんばってクソ重たいPCもってくぜ!!
てか、開発環境コピるのにもう既に半日ほど、PCがガーーーリガリしっぱなしだ。
明日までにコピー終わるのか???これ???
講演開始時間は16:30~のようです。
会場はパシフィコ・横浜 会議センターのようです。
お時間ある方はぜひ!
といっても、カタっ苦しい空気は大の苦手なんで、
ロッケンローーーーッッ!!というテンションで講演します。
聞きに来て下さる奇特な皆様、どうかひかないで下さい。
よろしくお願いいたします!!
あそうそう、もちろんデモる時のキャラはローアングルのミコッテだぜ!!!
イヤッフー!
庭の千草
なんやかんやで気がつけば8月も終り、もう9月。
夏らしい陽気はまだまだ続いていますが、
暦の上ではもう秋とか。
さて、
夏の終わりに「庭の千草」という曲をよく聴きます。
アイルランド民謡であるこの曲を最初に聴いたのは、
小学校位だったかなぁ。
学校の音楽室で聴いたのですが、記憶というのは面白いもので、
聴いた時の状況や空気感すら覚えているような錯覚になります。
そういえばアナログレコードだったとか。
「庭の千草」は日本語歌詞のついた邦題なのですが、
原題は「The Last Rose of Summer」
いいですね、とても。
随分大人になって、
様々なアレンジをされたこの曲を聴く度に、
夏の終わりと小学校の音楽室を思い出す、
僕にとっては季節を感じさせる思い出深い1曲です。
(もう一曲あるんだけど、あまりに強烈なのでまたの機会にでも・・)
ではみなさん、良い週末を!
Mitsuto Suzuki
【特記事項】
「SQ Chips」のリリースが9月21日に延期されました。
詳しくは、
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/sq/sqchips/
何卒、宜しくお願い申し上げます。
連日のように「ファイナルファンタジーXIII-2」の楽曲のレコーディングが行なわれています。
きょうもボーカルの録音がおわったところで、ブログの更新です。
ボーカルは、生楽器の中でもやはり特別。
曲の主役である歌が入ると、曲の雰囲気は一気に別のものになります。
まるでパズルの最後のピースがピタッとおさまるかのように、
あらかじめ作っていたバックの伴奏に歌声がはまっていくのは、
とても気持ちのいい瞬間です。
伴奏も、主役である歌が登場するこのときを待っていましたとばかり、
それまでとは別の響きをはじめます。
作り手としても、やっと曲の最終形を具体的に聴くことのできる、うれしい時間です。
なにしろ、いままではずっと頭のなかで歌声を想像するしかなかったのですから。
FF XIII-2では、多くの素晴らしいボーカリストたちに歌っていただいています。
なかには、みなさんのご存じの歌手もいるかもしれません。
近日中に歌い手の方をご紹介できる予定ですので、お楽しみに。
こんばんわ。スタッフ(浜)です。
ギリギリ駆け込みセーフで今月も更新できました。ふぃー。
他のスタッフのブログを見て頂ければ分かるとおり、
8月はレコーディングラッシュで私もてんてこ舞いしておりました。。
(ブログに書かれていないレコーディングも結構あったのですorz)
さて、今月は↓の音源をアップさせて頂きましたので、
お時間がある方は是非聞いてみてください!
まずは私からのオススメ。
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【SQ Chips】
先月の関戸のオススメ曲(武蔵伝)もチップチューンで復活!
というわけで、関戸から一言頂きました>
関戸「スカル=ピオンとは!なーんと渋い選曲!!元がどんな曲なのか?
気になって仕方がない方が聴けますように、全楽曲入りOSTの再販を!!>まるしー」
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関戸先生に2か月連続で登場して頂いてしまいました(笑)
関戸はブログも頻繁に更新しておりますので、関戸ファンの方はそちらも是非!
次はシンセサイザープログラマーの河盛のオススメ。
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【ファイナルファンタジー XIII オリジナル・サウンドトラック】
FF13-2の発売も近づいて来ましたが、発売までのもう少しの間は、
FF13のサウンドトラックを聴いて楽しみにお待ちください!
ワルシャワ(Track3)のオケと日本のオケ(+浜渦氏の打込み。Track1)の違いを
気にしながら聞いてみると面白いですよ!(河盛)
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もうすぐFINAL FANTASY XIII-2も発売になりますので、
それまでにこちらのサウンドトラックでぜひ復習を!
そして毎月恒例スタッフ(白)からのオススメ。
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【聖剣伝説 音楽大全集】
今年生誕20周年を迎えた「聖剣伝説」。
その聖剣伝説シリーズ8タイトルの楽曲を収めた『聖剣伝説 音楽大全集』が9月14日に発売。
その収録曲数は驚きの400曲超!さらに録り下ろしのオーケストラメドレーまで収録されています!
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初代聖剣伝説の楽曲から、録り下ろしのオーケストラメドレーまであるなんて、聖剣ファンには堪らないですね・・・(´¬`)ジュルリ
以上、8月のラインナップでした。
9月のRecommendもお楽しみに!
(´ `)。。oO(更新できるかなぁ。。)
岩崎です。
昨日都内のレコーディングスタジオにて金管楽器の収録を行いました。(タイトルはまだ公表できないのが残念です。)
なんと金管楽器の収録だけでトータル7時間!
作曲はFFCCクリスタルベアラーの山崎&岩崎コンビです。
第一部はオケサウンド。
フルオーケストラの金管編成というと通常は、トランペット3、トロンボーン3、ホルン4が圧倒的に多いと思うのですが、(これにチューバ1)
迫力ある金管サウンドが今回のプロジェクトには必須だろうという事で、贅沢にもハリウッド映画並みのトランペット4、トロンボーン4、ホルン6の編成で行いました。
各パートのバンマスは、
Trumpet エリック・ミヤシロさん
Trombone 中川英二郎さん
Horn 藤田乙比古さん
そしてバンマス以外にもN響の方が入っていたり!と豪華布陣です。
これで良いサウンドが鳴らないはずがない!
トランペットのハイトーンから、歯切れの良いトロンボーン、そして割れんばかりのブリッとしたホルンのフォルテシモサウンド。
日本でホルン6管編成は珍しいということで、(居合わせた音楽制作会社の社長さん曰く、20年間で初めてみたとの事です。)
収録後に記念撮影!気合いの入った演奏後の笑顔です^^
そうそう、今回のブラスアレンジは小林洋平さん。
初めてご一緒させて頂きましたが、バークリーのフィルムコンポーザー科を首席で卒業され、自身もサックスプレーヤーという強力な助っ人です。
我々が一度打ち込みで完成させてしまったオケサウンドを、短期間にトリートメントしつつより良くするという難題をサラっとこなして下さいました。
とてもハキハキされていて安定感がありました。そしてお若いっ!!
空き時間に雑談をしていたら、同じ湘南地区に住んでいる事が判明。にやり。
近々飲みましょうという事に!^^
オケの金管収録後は、第二部。ポップなブラスサウンドの収録に移ります。
ジャンルが違うので演奏者もガラッとチェンジです。
山﨑君の真剣な表情!後で聞いたら第二部は第一部以上に緊張したとの事。

トランペット、トロンボーン、テナーサックスの3人で収録を開始し、何度もダビングしてゆきます。
特にサックスは何重にも重ねて和声やカウンターフレーズを作り上げていきます。
サックス&ブラスアレンジの竹上良成さんが大活躍です。
最後にバリサクを録音して無事収録終了!
あっという間の7時間。終わったのは午前1時過ぎ。
しかしバリトンサックスのデカいこと。
竹上さん、釣り上げたぞ!とばかりのポーズをして下さいました。

諸々の調整をしてミックスするのは来週。仕上がりが楽しみです。